本拠で古巣シュトゥットガルトに3-2

ブンデスリーガ第1節は8月11日、各地で2試合が行われ、日本代表FWのマインツは本拠で同DFの所属するシュトゥットガルトと対戦した。岡崎は左MFで先発し移籍後初ゴールを決めた。酒井は左SBで先発、前半21分から右SBへポジションを移した。

マインツ 3-2 シュトゥットガルト


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マインツは朴、ガイス、岡崎、ポルターの今夏新加入4選手が先発に名を連ねたのに対し、シュトゥットガルトはライトナー、シュバープの2選手のみが先発入りした。

最初のシュートチャンスは3分にシュトゥットガルトがつかむが、トラオレのシュートはバーを越える。これでリズムの出てきたシュトゥットガルトは果敢に攻撃を仕掛けていく。ところが12分過ぎから流れは一気にマインツへ。まずは岡崎がペナルティエリア手前でボールを奪うと右足シュート。これは得点には結びつかないが14分、ドイツ代表MFミュラーが決めてマインツが先制する。シュトゥットガルトも粘りをみせ、16分にトラオレの右クロスをイビシェビッチがボレーで合わせ、すぐに同点に追いつく。

しかし勢いづいた矢先の21分、主将のタスキが負傷で交代するというハプニングに見舞われ、新加入のラウシュが左SBへ、右SBで先発したシュバープがCB、酒井が右SBにポジションを交代した。ホームのマインツは29分、32分にも絶好機。しかしシュトゥットガルト守護神ウルライヒがスーパーセーブを連発し、得点を許さず、1-1で前半を折り返す。

後半はまずマインツが速い攻撃で攻め込むが、ゴールには及ばず。シュトゥットガルトは55分、ハーニクが左サイドのトラオレからの好クロスをシュートするが、GKの正面を突き弾かれ、そのこぼれ球を押しこもうとするも再びブロックされ、勝ち越しのチャンスを逃す。その5分後にはマインツがカウンターから一気に攻め上がるとGKと1対1の絶好機を迎えるが、再度ウルライヒが好反応で防ぐ。どちらも譲らぬ展開が続いた65分、右サイドのポスペヒからゴール前でボールを受けた岡崎が反転して左足シュート。右隅へ移籍後初ゴール決め勝ち越した。

何としても得点の欲しいシュトゥットガルトはライトナーに代えてカカウを投入。70分から立て続けに好機をつかむが、焦りからか決め切れない。78分には逆にマインツが追加点。ミュラーがこの日2点目を決め、点差を広げた。粘るシュトゥットガルトも82分、ハーニクのゴールで1点差に迫る。終盤にも猛攻を仕掛けるがゴールは遠く、マインツが1点差で逃げ切った。

古巣相手に新天地初ゴールを決めた岡崎は「チームに溶け込むためにも決めたかった。今の自分の良さは全部出せた」と喜んだ。