清武のニュルンベルクはアウェーでホッフェンハイムと対戦
清武のニュルンベルクはアウェーでホッフェンハイムと対戦

開幕戦は引き分け

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清武は右MFでフル出場

ホッフェンハイム 2-2 ニュルンベルク

9日にバイエルンとメンヘングラートバッハの一戦で2013/14シーズンが開幕したブンデスリーガは8月10日、各地で第1節の6試合が行われた。日本代表MF清武弘嗣とMF金崎夢生が所属するニュルンベルクは敵地でホッフェンハイムと2-2で引き分けた。清武は4-2-3-1の右MFでフル出場。金崎はベンチ外だった。

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4日のDFB杯1回戦で2部のザントハウゼンに敗れたニュルンベルク。公式戦2連敗でのスタートは避けたいところだったが、パスがつながらずリズムに乗れない。19分には新加入のFWギンツェックがドリブル突破で打開を図るが、シュートが左ポストに嫌われる不運も重なった。20分を過ぎたあたりから防戦一方となると、34分にはついにゴールを許す。CKからDFアブラハムにゴール至近距離でヘディングをたたきつけられた。この後も前半はホッフェンハイムがコントロールし、ニュルンベルクは0-1でしのぐが精いっぱいだった。

後半ニュルンベルクはMFゲープハート、MFマクの2人に代え、MFフランツとFWドリミッチをピッチに送り込み、巻き返しを図る。すると51分の失点で一時は2点差となったものの、54分に交代で入ったばかりのフランツが右クロスにヘディング合わせて1点差とする。さらに直後の57分には同じく後半から出場のドリミッチが絶妙なスルーパスでギンツェックの同点ゴールを呼び込んだ。2-2となってから激しい攻め合いとなり、どちらに点が入ってもおなしくない展開となる。しかし、決勝点は生まれず2-2で引き分けた。

清武は90分を通して効果的なプレーが出来なかった。後半ロスタイムにも決めていれば同点という場面でシュートを外し「ああいうところで決めれなかったっていうのは、今日の試合はすごく悔いが残る試合でした」と反省。試合については「急ぎすぎてボールを失ったり、きつい部分がたくさんあった。よく追いついたなと思う」とほっとした様子だった。