10日、日本人所属の5チームが開幕戦に臨む

ブンデスリーガ第1節2日目は8月10日、各地で6試合が行われ、日本人選手の所属する5チームが開幕戦に臨む。


ホッフェンハイム 対 ニュルンベルク


日本代表MFとMFのニュルンベルクは、昨季入れ替え戦を通じて残留を勝ち取ったホッフェンハイムとアウェーで対戦する。

ニュルンベルクが開幕をアウェーで迎えるのは今回で4年連続。これまでは2勝1分と必ず勝ち点をつかんできた。ホッフェンハイムには2勝4敗1分と負け越しているが、個人で見ると、清武とペクハートの両者は過去のホッフェンハイム戦で1試合2得点を決めたことがある。は2部のザントハウゼンにPK戦で敗れただけに、ここでは勝って自信をつけたい。「(得点・アシストで)2けた狙います」と開幕を前に意気込む清武は、右MFでの先発が濃厚だ。


ハノーファー 対 ウォルフスブルク


日本代表DFが所属するハノーファーは、日本代表MFのウォルフスブルクを本拠地に迎える。

昨季60得点でバイエルン、ドルトムントに次ぐリーグ第3位の攻撃力を誇ったハノーファー。今季も持ち前のカウンターが健在ならば、高い得点力が期待できる。ウォルフスブルクに対しては過去5戦で4勝と大きく勝ち越している。酒井は、同ポジションのチェルンドロがひざの負傷で離脱していることもあり、右SBでの先発がほぼ確実だ。

ウォルフスブルクは昨季、上位進出を目標に掲げながらも11位に終わった。開幕ダッシュに失敗し、8戦でわずか1勝しかできなかったことが尾を引いたようだ。ただ、後半戦でヘッキング監督が就任してからは調子を上げ、最後の10試合は負けなしだっただけに、今季は初めから期待できそうだ。監督は「調整が上手くいったことでチームは自信をつけた」と期待を口にする。長谷部は昨季最終節で受けた退場処分の影響でこの試合を欠場する。


ヘルタ 対 フランクフルト


日本代表MFが所属するヘルタは、ホームで日本代表MFのアイントラハト・フランクフルトと対戦する。

ヘルタは昨季2部で優勝を果たし、悲願の1部復帰を決めた。今季は勢いそのままに勝ち点を積み上げ、早い段階で1部残留を確実にしたい。昨季18ゴールを決めたMFロニーの活躍がチームの明暗を分けることになりそうだ。4日のDFB杯1回戦では苦戦こそしたが、4部ノイミュンスターとの延長戦を制した。この試合で細貝は延長後半から出場し、ヘルタでの公式戦デビューとなった。現段階では主将ルステンベルガー、クルーゲがボランチの定位置争いで一歩リードしており、まずはベンチから出場機会をうかがうことになりそうだ。ルフカイ監督は「けが人をほぼ出さずに調整を終えることができた。ラソッガを除いて欠場者はない。勝ち点3を取りに行く」と意気込んでいる。

フランクフルトは昨季、開幕4連勝で勢いに乗った。今回は昨季ホームで無敗のヘルタが相手だが、ローゼンタールやホセルの獲得で向上した攻撃力を武器に勝ち点3を狙いたい。フェー監督は「今季は欧州リーグの負担もあり、未知の領域と遭遇するシーズンになる」と開幕前の不安をもらした。乾はコンフェデ杯出場の影響で調整が遅れ、4日のDFB杯1回戦ではベンチ入りしなかった。この試合に出場するかは、直前までコンディションを観察した上で決断されるだろう。


アウクスブルク 対 ドルトムント


昨季、ブンデスリーガおよび欧州チャンピオンズリーグ(CL)で準優勝したドルトムントが対戦するのはアウクスブルク。アウクスブルクにはこれまで一度も負けたことがなく、開幕ダッシュへ弾みをつけるには願ってもない相手だ。昨季24ゴールで惜しくもキースリング(レーバークーゼン)との得点王争いに敗れたレバンドフスキが、今季初ゴールを決めるかに注目したい。


レーバークーゼン 対 フライブルク


9月にCL本戦を控えるレーバークーゼンは、フライブルクと対戦。昨季シャルケを抑えて3位となったチームが、新シーズンでどのような戦いを見せるのかに注目が集まる。得点王キースリング、孫(ソン)、サムが構成する決定力抜群のスリートップは大きな見どころだ。


ブラウンシュバイク 対 ブレーメン


28年ぶりの1部復帰となるブラウンシュバイクの記念すべき初戦の相手はブレーメン。ブレーメンは昨季後半戦で絶不調に陥った上、4日のDFB杯で3部のザールブリュッケンに敗れた。復調していないとみえ、ブラウンシュバイクにとっては勝ち点獲得の大きなチャンスといえる。