GKバイデンフェラーがミス

4チームで争うプレシーズン大会、2013年テレコムカップが7月20日、メンヘングラートバッハので行われ、第1戦はボルシア・メンヘングラートバッハボルシア・ドルトムントを1-0で下し、21日の決勝に進んだ。唯一のゴールは、終了直前にドルトムントのGKバイデンフェラーが犯したファウルで得たPKを、グラートバッハのが後半ロスタイムに決めたものだった。


試合は前後半30分ハーフで行われた。試合の行方よりも注目されたのが布陣。4-4-2のグラートバッハは新加入のラファエルとクルーゼが2トップを組み、ラファエルがやや下がり目に位置した。ファーブレ監督は事前に予告していたとおり、先発に送ったメンバーを60分間そのままプレーさせた。

4-2-3-1で臨んだドルトムントは、長期離脱のピシュチェクに代わる右サイドバックではグロースクロイツが先発。新加入のソクラティスがフメルスとセンターバックを組んだ。守備的MFはシャヒンとベンダー。ウィルス性胃腸炎でMFブワシュチコフスキと新加入FWオバメヤンの2人は急きょ欠場したが、右MFには今季トップチームに昇格し背番号7をつける21歳のが入り、随所で好プレーを見せた。負傷で4週間離脱する注目の新加入MFミキタリヤンの代わりに、トップ下にはギュンドアンが入った。後半は右サイドバックに下部チームのドゥームが入り、グロースクロイツは左MFに、ロイスはトップ下に移った。

試合は序盤から両チームとも真剣に、早いテンポで進めた。ドルトムントでは前半ロイスやホーフマンのシュートをGKテアステーゲンがセーブ。グラートバッハも決して負けておらず、新加入ラファエルらのプレーが目立った。後半になり、49分、地元グラートバッハのサポーターを冷やりとさせたのが、シャヒンの左足による強烈なミドルシュートだったが、これもテアステーゲンがセーブ。グラートバッハの最大の好機は54分、ラファエルが、飛び出してきたGKバイデンフェラーの目の前で浮かしてシュートした場面だったが、これはバイデンフェラーが軽くジャンプしてキャッチした。58分にはロイスのシュートをテアステーゲンが指先で触り、バーに当たらせクリアした。両GKの好プレーが目立ち、0-0のまま規定のPK戦に突入かと思われた残り20秒の時点で、キックを迷ったGKバイデンフェラーがボールをラファエルに奪われ、取り戻そうとラファエルにペナルティエリア内でファウル。グラートバッハの主将で「PKの名手」として知られるDFダムスが、左足で力強くゴール右上に決めた。

メンヘングラートバッハ(交代なし)
GK テアステーゲン - コープ、シュトランツル、ブラウワース、ダムス ー クラーマー、チャカ ー ユネス、ルップ - ラファエル - クルーゼ

ドルトムント前半
GK バイデンフェラー - グロースクロイツ、ソクラティス、フメルス、シュメルツァー - スベン・ベンダー、シャヒン - ホーフマン、ギュンドアン、ロイス - レバンドフスキ

ドルトムント後半
GK バイデンフェラー ー ドゥーム、ソクラティス、フメルス、シュメルツァー - ケール、シャヒン - ホーフマン、ロイス、グロースクロイツ - レバンドフスキ(43分、シーバー)

得点
1-0 60+1分 ダムス(PK)