田坂は84分まで出場、敵地でウニオンを下す

ブンデスリーガ2部第1節2日目の7月21日は各地で3試合が行われ、MFの所属するボーフムは敵地でウニオン・ベルリンと対戦し、2-1で勝った。今季から背番号10を背負う田坂は4-3-3の右ウイングで先発し、84分までプレー。正確なパスや豊富な運動量で何度もチャンスを生み出しチームに貢献した。

ウニオン・ベルリン 1-2 ボーフム



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昨季から大幅に選手を入れ替えチームを一新したボーフムは、落ち着いたプレーで試合をコントロールした。まずは7分、中盤でボールを拾った田坂がそのままドリブルで運ぶと前方のへパス。シュートにはつながらなかったが、効果的な動きで攻撃にリズムを生み出した。12分にはウニオンに絶好機が訪れるが、GKの好セーブでボーフムはピンチを逃れる。16分、21分には再びボーフムにシュートチャンス。しかしウニオンも堅い守りでゴールラインを割らせない。

田坂は30分にも決定的なチャンスを演出。中央からズクーターパスーへ絶妙なスルーパスを出すと、完全フリーとなったズクーターパスーはGKもかわし、先制確実と思われたがゴール右から枠内へのシュートは打てず。しかし昨季に比べ攻撃に幅の出たボーフムはきっちりと主導権を握り、素早い切り替えで相手に反撃のスキを与えなかった。42分にも再び田坂が起点となり、ズクーターパスーがシュートを放つがGKの好セーブに阻まれ、両チーム無得点で前半を終える。

後半はウニオンが立て続けにゴール前で好機を迎えるが、シュートはいずれも守護神ルーテが正面でしっかりとキャッチした。ボーフムに待望の先制弾が生まれたのは64分。が30メートルから直接狙ったシュートはゴール右上に吸い込まれた。直後には一気に攻め上がったウニオンが同点ゴールのチャンスを作り出したが、シュートはDFにクリア。これでCKを獲得すると再びボーフムゴールへ迫るが、またもやGKルーテが得点を許さない。しかし86分、ウニオンはがFKから直接狙ったシュートが見事にゴール左隅に決まり、土壇場で同点とする。このまま引き分けかと思われたがボーフムは88分、PKを獲得するとがこれをきっちりと決め再び勝ち越し。開幕戦を白星で飾った。

試合後、田坂は「試合の流れに関しては、難しい場面が多かったけど後半途中からは落ち着いてきて、自分たちが目標としてるつなぐサッカーができたんじゃないかなと思う」と振り返り、「この流れを続けていきたい」と気を引き締めていた。