ドルトムントは、ウクライナ1部のシャフタール・ドネツクからMFヘンリック・ミキタリヤンを獲得。バイエルンへ移籍したマリオ・ゲッツェの後釜を確保した
ドルトムントは、ウクライナ1部のシャフタール・ドネツクからMFヘンリック・ミキタリヤンを獲得。バイエルンへ移籍したマリオ・ゲッツェの後釜を確保した

ドルトムント、新MF獲得

xwhatsappmailcopy-link

ウクライナ1部で25得点10アシスト

ドルトムントは7月9日、ウクライナの強豪シャフタール・ドネツクからアルメニア代表MFのヘンリック・ミキタリヤン(24)を獲得したと発表した。契約は2017年6月30日まで、背番号は10になる。

中盤の様々なポジションをこなす同選手は、8日月曜からドルトムントに滞在している。これまでアルメニア代表で37試合に出場しており、昨季はウクライナ1部で29試合出場25得点10アシスト、欧州チャンピオンズリーグでは8試合2得点という好成績を残した。語学に堪能で、英語、ポルトガル語、フランス語、ロシア語を流暢に話すことが出来るという。

ツォルク・スポーツディレクターは「ヘンリック・ミキタリヤンが新しく攻撃的MFに加わることはとてもうれしい」とコメント。バツケ社長も「契約成立まで苦労したが、ミキタリヤンがどうしても欲しかった。ようやく手に入ったよ」と現移籍期間における3人目の移籍成立を喜んだ。