DFB技術委員長から転身

ベルダー・ブレーメンは5月27日、新監督にロビン・ドゥット氏(48)を迎えると発表した。契約は2016年6月までの3年間。

ドゥット氏は現在ドイツサッカー連盟(DFB)のスポーツディレクター(技術委員長にあたる)だが、ブレーメンとドゥット氏本人の希望でDFBが27日に理事会を開き、5月末で契約を解消することを承認した。このほど終了したシーズンでブレーメンは成績低迷に苦しみ、第33節で1部残留を果たしたあと、14年間監督を務めたトーマス・シャーフ氏が退任していた。

ブレーメンのスポーツディレクター、アイヒン氏は「希望どおりの監督を獲得でき、来季からの新スタートに成功すると確信している。DFBには感謝したい」との談話を発表。ドゥット氏も「希望を受け入れ転身を承認してくれただけでなく、高く評価してくれていたことから、DFBに感謝したい。また指導者として現場に戻れることが嬉しい」と話した。

ドゥット氏はプロサッカー選手としての経験はないが、指導者として高く評価されている。プロ分野では2007年、それまで16年監督を務めていたフォルカー・フィンケ氏の後任としてフライブルクの監督に就任し1部復帰を果たしたほか、2010年夏からの1年間は元日本代表FW矢野貴章も指導。2011年夏から2012年3月まではレーバークーゼンで指揮を執った。2012年夏からはバイエルン・ミュンヘンの取締役スポーツディレクターに転身したマティアス・ザマー氏の後任として、ユースからA代表まで育成・強化の責任者としてDFB技術委員長を務めていた。