今シーズンを振り返る(12)

【ミュンヘン発・bundesliga.de 編集部】ブンデスリーガ2012/13シーズンは5月18日、第34節をもって全日程が終了。結果はバイエルンが3年ぶりの優勝を果たし、昨季2冠のドルトムントは勝ち点差25をつけられるとうい形で2位に甘んじた。日本人所属のクラブに関しては、延べ4チームが来季の欧州チャンピオンズリーグもしくは欧州リーグへの切符を手にしている。bundesliga.deは今季最も印象的だった13のトピックをシリーズで紹介する。

今季後半戦で予想外の絶不調に陥り、2部降格の瀬戸際に立たされたブレーメン。これにより、トーマス・シャーフ監督(52)の延べ5119日、644試合、2度のリーグ制覇、3度のカップ優勝を含む14年間のブレーメンでの監督生活に終止符が打たれた。車に乗り込み、練習場を去っていく同氏を見送る選手たちの目は涙でぬれていた。

ブレーメンでのシャーフ氏は監督以上の存在だった。クラブ会員暦は40年を越え、監督としては見る者を魅了するサッカーでチームを成功へ導き、ブレーメンの代名詞となった。しかし、今季はこれまでにない行き詰った状況に苦しんだ。かつては常連となっていた欧州チャンピオンズリーグからは遠ざかり、3年連続で欧州の舞台進出を逃した。アイヒン取締役は「難しい決断だったが、これがブレーメンにとっては最善だった」と振り返る。後任者は偉大な先輩の意思を受け継ぎ、一刻も早いブレーメン再生を実現しなければならない。


紹介予定のトピック


選手監督得点王昇格チームリーダー移籍
不運悲劇大逆転鞍替え別れサプライズ