今シーズンを振り返る(8)

【ミュンヘン発・bundesliga.de 編集部】ブンデスリーガ2012/13シーズンは5月18日、第34節をもって全日程が終了。結果はバイエルンが3年ぶりの優勝を果たし、昨季2冠のドルトムントは勝ち点差25をつけられるとうい形で2位に甘んじた。日本人所属のクラブに関しては、延べ4チームが来季の欧州チャンピオンズリーグもしくは欧州リーグへの切符を手にしている。bundesliga.deは今季最も印象的だった13のトピックをシリーズで紹介する。

ドラマはハッピーエンドを迎えられるかもしれない。大事故から約8カ月、ホッフェンハイムボリス・ブクチェビッチは完治の望みをもてる状態にまでなった。糖尿病の持病があるU21ドイツ代表選手は2012年9月28日、低血糖が原因で自ら運転する車で事故を起こした。

ブクチェビッチは現在、散歩ができるほど回復し、後遺症が出ないように願っている。ハイデルベルクの大学病院で命をかけて戦った23歳は、2度の頭部手術を経て7週間意識不明に陥っていた。ホッフェンハイムのディートマー・ホップ社長は「再び快方に向かっていることは、ほとんど奇跡。サッカーの順位なんかよりも、ずっと大切なことだということは明らかだ」と、クラブのスタジアムマガジンにコメントを寄せている。

事故の翌日9月29日、ホッフェンハイムは第6節アウクスブルク戦を行った。試合では「僕らはボリスのために戦う」というモットーが掲げられた。


紹介予定のトピック


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