今シーズンを振り返る(6)

【ミュンヘン発・bundesliga.de 編集部】ブンデスリーガ2012/13シーズンは5月18日、第34節をもって全日程が終了。結果はバイエルンが3年ぶりの優勝を果たし、昨季2冠のドルトムントは勝ち点差25をつけられるとうい形で2位に甘んじた。日本人所属のクラブに関しては、延べ4チームが来季の欧州チャンピオンズリーグもしくは欧州リーグへの切符を手にしている。bundesliga.deは今季最も印象的だった13のトピックをシリーズで紹介する。

3つの2位のタイトルに失望したのち、バイエルンは昨夏、質的にも量的にもチームを補強することに成功、チームのカギとなるスター選手によるアンサンブルを結成した。MF、DF、FWの3選手がタイトル獲得の切り札となった。

ブラジル人のダンテは、激しいポジション争いを勝ち抜き、それどころかディフェンス陣のリーダーとなった。ゴールゲッターのマンツキッチはFWの負傷離脱期間にトップパフォーマンスをみせ、試合ごとにFWの第一先発候補として不可欠な存在に成長、15ゴールを挙げた。

しかしもっともセンセーショナルな移籍となったのはマルティネスの獲得だろう。夏の欧州選手権、ロンドン五輪による負担からいくらかの調整期間を必要としたマルティネスだったが、時間を追うごとに調子を上げていった。MFとのチームプレーで、安定したシーズンを送った。

「チームメイトは彼を称賛している。は、マルティネスがまさに我々に欠けていた人材だと言っているよ」と、ユップ・ハインケス監督は明かす。ウリ・ヘーネス社長にとっても、マルティネスは過去数カ月のなかで「最大の当たり」だった。24歳の若者は移籍を後悔することはなく、「ここにいることが誇りだしうれしい。何もかもがパーフェクトに進んだ」と胸の内を語っている。


紹介予定のトピック


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不運悲劇大逆転鞍替え別れサプライズ