長谷部はレッドカードで退場

ブンデスリーガ第34節は5月18日、各地で9試合が行われた。日本代表MFの所属するフランクフルトは、本拠に同MFが属するウォルフスブルクを迎え、2-2で引き分けた。フランクフルトは今季の最終順位を6位とし、来季欧州リーグ(EL)出場権を獲得した。ウォルフスブルクは11位で今季を終えた。乾は左サイドハーフでフル出場し、ドリブルでペナルティエリア内に切り込みPKを獲得するなど、随所に好プレーをみせた。長谷部は右サイドバックで先発出場し、安定感のあるプレーをみせていたがPKとなるシーンで乾を倒し、退場処分を受けた。

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フランクフルト 2-2 ウォルフスブルク


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序盤、両チームとも慎重な試合運びを見せるなか、最初にシュートチャンスをつかんだのはアウェーのウォルフスブルク。4分にMF ペリシッチがオーバーヘッドでシュートを狙い、フランクフルトゴールを脅かす。リズムをつかめないフランクフルトに対し、ウォルフスブルクは8分、CKからMF ポラクが頭で合わせて先制する。12分には長谷部の好パスを受けたMF ビリーニャがフリーで抜け出すが、シュートは枠をわずかに外した。

フランクフルトは16分、18分に乾がビックチャンスをつかむが、ゴールを決めることはできない。逆に19分、ウォルフスブルクが追加点を挙げる。カウンターから左サイドを抜け出したオリッチが中央に折り返し、ゴール前でMF ディエゴが合わせた。フランクフルトは焦りからか中盤でのミスパスが多く、うまくゴールチャンスを作れない。しかし35分、スルーパスで抜け出した乾がペナルティエリア内で長谷部に倒されて、PKを獲得する。長谷部はレッドカードで退場。このPKをマイヤーが落ち着いて決め、点差を縮めた。

後半、1点を追うフランクフルトが、立ち上がりから積極的なプレーでゲームをコントロールする。49分には乾のドリブル突破で得たCKからチャンスを作り、DFルスがゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定でノーゴール。両サイドをワイドに使い、ウォルフスブルクゴールに迫るが、相手守備を崩せない。88分、乾が左サイドからドリブルで切り込み、角度のないところから鋭いシュートを放ったが、GK ベナーリオがファインセーブ。

ウォルフスブルクは89分にビリーニャに代えてDF マードルングを投入し、守備固めを図る。しかし直後の90分にフランクフルトがついに同点に追いつく。ゴール前に放り込まれたロングボールをクリアしようと飛び出したGKベナーリオの前で、DF ロドリゲスがクリアミス。ボールはそのままゴールに吸い込まれた。土壇場の同点ゴールで勝ち点1を加えたフランクフルトが、6位の座を死守し来季ELへの切符を手にした。