阿部のアーレンはホームで連勝

ブンデスリーガ2部は5月12日、各地で9試合が行われた。



FSVフランクフルト 1-2 ボーフム


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MFのボーフムは敵地で FSVフランクフルトと対戦し、1-2で敗れた。残留争いを繰り広げていたドレスデン、アウエがこの日ともに敗れたため、入れ替え戦となる16位との勝ち点差4をかろうじてキープ。これにより、1試合を残して2部残留が確定した。田坂は右MFでフル出場した。

一時は直接降格圏にまで転落し、監督交代を経て4連勝中のボーフム。今節で勝ち点3を獲得すれば残留が確定するだけに、勝利を狙って序盤から積極的に攻撃をしかけていく。5分、田坂からの好パスを受けたがシュートを打つが、惜しくもサイドネットへ。16分にはが抜け出すが、これはオフサイドの判定を受ける。先制したのはホームのフランクフルト。22分、この試合で最初のシュートチャンスをつかむと、ガウスが今季2点目を決めて1-0とする。フランクフルトは直後の23分にも絶好機を作り出し、試合の主導権を握る。ボーフムも25分にはが惜しいヘディングシュート。しかしボール支配率で上回るフランクフルトは、ボーフムにチャンスを与えない。前半はフランクフルトの1-0で折り返す。

残留のために絶対に負けられないボーフムは後半、シャトコフスキに代えてトスキを、デルーラに代えてヤシビリを投入すると、この交代策が当たる。48分にヤシビリからのクロスをトスキが決めて、1-1の同点に追いつく。勢いに乗ったボーフムは50分、59分と惜しいシーンが続くが、68分にはマルトリッツのクリアボールを拾われるとフェルークに追加点を奪われた。ロスタイムにはGKルーテも攻撃参加するなど必死の攻撃をみせたが、同点ゴールはならず1-2で敗れた。



アーレン 3-0 ドレスデン


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MF阿部拓馬の所属するアーレンは、本拠地でドレスデンを破り、連勝した。阿部はトップ下で先発し、71分までプレーした。

前半序盤、降格危機にあるドレスデンは積極的に攻撃をしかけるが、プレーの精度に欠け前へ運べない。12分、アーレンは阿部が中盤から左サイドのブバラへ絶妙なパスを通すと、ブバラがドリブルで上がりがゴール前へ折り返すが、これはDFにクリアされる。直後にはカウンターから一気にゴールを脅かされるものの、守備陣の好プレーでピンチをしのぐ。しかしここからドレスデンが攻勢となり、アーレンは守備に追われる時間が続く。34分、左コーナー付近でボールを受けた阿部から好パスが出ると、これをレヒライターがシュートにいくが惜しくもポスト左へそれる。待望の先制弾は39分、ホームのアーレン。CKからいいボールが入ると、キスターが頭で合わせて押し込んだ。アーレンは44分に追加点の大きなチャンスを迎えるが、GKの好セーブに阻まれ、1-0で前半を終える。

アーレンのリードで迎えた後半、ドレスデンが47分に同点の絶好機を迎えるが、2mから放たれたトローヤンのシュートはサイドネットへ突き刺さる。ピンチをしのぎ切ったアーレンは49分、ゴールライン際左ででボールを持った阿部がドリブルでDFを振り切り、ゴール前へ低い弾道のクロス。しかしレヒライターのシュートは弾かれる。アーレンはここから立て続けに好機を作り出すが、いずれも枠外へ。59分にもゴール前の好位置でパスを受けた阿部が直接シュートにいくが、状態の悪いピッチに足を滑らせ、GK正面を突く。アーレンは71分に阿部を下げ、ユングラスを投入し追加点を狙う。さらにカウンターの応酬が続くが、79分にレヒライターのゴールで2-0と点差を広げることに成功すると、88分にはPKで1点を追加し、今季本拠最終戦を白星で飾った。