下位ブレーメンを倒せず

ブンデスリーガ第33節は5月11日、各地で9試合が行われた。

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ブレーメン 1-1 フランクフルト


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日本代表MF乾貴士が所属するフランクフルトは、アウェーでブレーメンと対戦した。乾はトップ下で先発出場し、83分に退いた。

来季EL出場権を確保するため勝利したいフランクフルトと、1部残留を目指すブレーメンによる対戦。序盤はフランクフルトが積極的に攻撃を仕掛ける。9分、乾がフリーの状態で抜け出しパスを受けるが、これはオフサイドの判定となる。ブレーメンも反撃を試み、セットプレーからチャンスを作り出していく。先制弾は生き残りをかけて必死のブレーメン。22分、 デブロイネが左サイドからペナルティエリアへ走りこむと、クロスに右足で合わせネットを揺らした。徐々にリズムを取り戻したフランクフルトは、なんとか点を返そうと攻撃をしかけていくが、ゴール前までボールを運ぶことができない。そのまま前半を折り返すが、55分にこの日1トップで出場のラキッチが決めると1-1の同点とする。追加点を狙うフランクフルトだがゴールは遠く、そのまま1-1で引き分けた。



レーバークーゼン 3-1 ハノーファー


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日本代表MF細貝萌が所属するレーバークーゼンは、本拠で同DF酒井宏樹のハノーファーと対戦した。細貝は77分から途中出場。酒井は右サイドハーフでフル出場し、1アシストを記録した。

ハノーファーのスロムカ監督は、引き分けに終わった前節マインツ戦から先発5人を入れ替え、試合に臨んだ。しかし先制はレーバークーゼン。6分、ディフェンスラインの裏へ抜けた シュアレ から完全フリーの ヘーゲラーへ好パスが出ると、これを落ち着いて蹴りこみ1-0とした。ハノーファーも9分にいい攻撃をみせる。左サイドからダシルバピントがFKを蹴ると、エギマンがこれに頭で合わせるが惜しくも枠を外れた。28分にはレーバークーゼンが追加点。得点王ランク単独トップへ躍り出る今季24ゴール目を キースリング が決めた。

レーバークーゼンの2点リードで迎えた後半、レーバークーゼンはヘーゲラーが60分にこの日2点目を決め、3-0と突き放す。ハノーファーは71分に酒井が絶妙なパスでソビアクのゴールを生み出しなんとか1点を返すが、反撃はここまで。レーバークーゼンが3-1で勝利した。



マインツ 2-4 メンヘングラートバッハ


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マインツは本拠でメンヘングラートバッハと対戦した。前節引き分けに終わったマインツは12分、幸先よく先制。中盤のポスペヒからボールをもらったパーカーがそのままドリブルで持ち込むと、きっちりと枠内に決めた。しかしメンヘングラートバッハも意地をみせ、39分に ルゴタのゴールで同点とする。さらに後半に入ると怒とうの攻撃で、59分、65分、80分と立て続けにゴールを決める。マインツはロスタイムにイバンシツが2点目を決めたが、時すでに遅し。メンヘングラートバッハが逆転で勝ち点3をもぎ取った。



ホッフェンハイム 1-4 ハンブルガーSV


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厳しい残留争いの続くMF宇佐美貴史所属のホッフェンハイムは、ホームでEL出場を狙うハンブルガーSVに敗れた。立ち上がりからホーム2連勝中の勢いをみせたかったホッフェンハイムだが、先制ゴールを決めたのはアウェーのハンブルガーSV。18分、右サイドを突破したDFディークマイヤーのセンタリングを、ゴール前でFWソンがヘディングで合わせた。さらに35分には、GKをかわしたソンの折り返しをMFアオゴが押し込み、追加点を挙げる。

前半いいところのなかったホッフェンハイムは、後半2トップにシステムを変更しゴールを狙う。55分にはDFベックのセンタリングをFWフォラントがシュートするが、ミートしきれずにチャンスを逃す。少しずつリズムが出てきたが、逆にハンブルガーSVが60分、MFイラチェクがゴールを挙げ、点差を広げた。ホッフェンハイムも直後の61分、フォラントがDFジョンソンのパスからゴールを決め、一矢を報いる。しかし88分にFWルドネフスに決められ、点差を広げられると、そのまま試合は終了した。快勝したハンブルガーSVはヨーロッパリーグ出場に望みをつなげた。



バイエルン 3-0 アウクスブルク


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前節、連勝が14で止まったバイエルンは、1部残留のために勝ち点必須のアウクスブルクをホームに迎え、3-0で完勝した。最初のチャンスは、フルメンバーでこの試合に臨んだバイエルンに訪れる。6分にロッベンのセンタリングにミュラーが頭で合わせるが、ここはGKマニンガーがファインセーブでしのぐ。アウクスブルクはバイエルンに主導権を握られながらも、必死の守備と秩序正しい動きで失点を許さない。0-0で折り返した後半、動きが活発になったバイエルンは次々とチャンスを作り出す。アウクスブルクも懸命にしのぐが、69分、バイエルンはミュラーがダンテのセンタリングを頭で合わせて先制する。さらに82分にシャキリ、87分グスタボが追加点を挙げると、今季本拠地最終戦を快勝で終えた。



ウォルフスブルク 3-3 ドルトムント


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日本代表MF長谷部誠の所属するウォルフスブルクは、本拠で昨季王者ドルトムントと3-3で引き分けた。長谷部は右サイドバックとしてフル出場。立ち上がり、積極的な動きをみせたウォルフスブルクだが、先制点はドルトムントが挙げる。5分、MFシャヒンのセンタリングからMFベンダーがゴール。出鼻をくじかれたウォルフスブルクだが、すぐに反撃を開始する。14分、長谷部のパスを起点にチャンスを作ると、最後はMF ペリシッチが同点ゴールを決める。古巣相手にうれしいゴールを決めたペリジッチは22分にも得点、ウォルフスブルクは逆転に成功する。さらに26分にもDF ナルドがCKからゴールを決めると、点差を広げた。

後半、反撃に出たドルトムントは48分、FWレバンドフスキがシュートチャンスを得るが、GK ベナーリオがファインセーブ。ウォルフスブルクも67分にペリジッチが技ありのシュートを放ったが、わずかに外れた。このまま勝負は決まったかと思われたが、84分にドルトムントは、ギュンドアンのパスに抜け出したロイスが1点を返す。さらに88分、右サイドを突破したピシュチェクからのボールに反応したロイスが再びゴール、土壇場で同点に追いついた。



フュルト 1-2 フライブルク


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すでに2部降格の決まっているフュルトは、本拠にフライブルクを迎え1-2で敗れた。前節、アウェーでシュトゥットガルトに2-0で勝利したフュルトは、序盤から気持ちの入ったプレーで攻勢に出ると2分、DFツィマーマンが幸先よく先制ゴールを挙げる。EL出場権を確実にするためにも勝利が欲しいフライブルクも反撃に出るが、今季ホーム初勝利に向けて気合の入るフュルトは、体を張った守備で得点を許さない。

後半も序盤から攻勢に出たのはフュルトだが、決定的なチャンスを生み出せない。すると69分、フライブルクが同点ゴールを挙げる。ローゼンタールのドリブル突破はつぶされたが、そのこぼれ球に反応したシュミードがゴールを決めた。勢いに乗ったフライブルクは78分、クルーゼが個人技でチャンスを作ると、そのまま自分でシュートを決め逆転に成功した。