一進一退の攻防が続く4~6位の戦いを徹底分析(第2弾)

【ミュンヘン発・bundesliga.de編集部】 今季も残すところ2試合となり、各クラブの順位が固まりつつある中、4位から6位を争うレースでは依然として一進一退の攻防が続いている。欧州チャンピオンズリーグ(CL)予選の出場権が得られる4位につけるシャルケと5位フランクフルトの勝ち点差は3。さらに、6位フライブルクも勝ち点差4で4位浮上の機会をうかがっている。と同時に、現時点で欧州リーグ(EL)出場権を手中に収めるフランクフルトとフライブルクの下には、欧州の舞台を夢見る7位ハンブルガーSV、8位メンヘングラートバッハ、9位ハノーファーの3チームが逆転可能な位置につけており、最後まで徹底抗戦の姿勢を崩さない。bundesliga.de は6チームの状況を分析。今回は第2弾として、下位3チームの分析結果を紹介する。


ハンブルガーSV


1-1で引き分けた前節ウォルフスブルク戦を終え、DFディークマイヤーは「理論の上ではチャンスは存在するが、ELのことは忘れたほうがいい」と悲観的はコメント。これに対して、フィンク監督は「まだチャンスは残っている」と正反対の見解を示している。欧州リーグに出られる6位フライブルクと勝ち点差は3。得失点差が-13であることを考慮に入れると、逆転のためには勝ち点4が必要となる。次節で対戦するホッフェンハイムとはアウェーでの相性が悪く、過去4戦で手にした勝ち点はわずかに1だが、今回は勝ち点の奪取が必須。前節を欠場したDFマンシエン、MFアオゴ、DFヤンゼン、MFアースランらの復帰が待たれる。

直近5試合の結果(左から古い順に)・・・負、勝、勝、負、分
残り2試合の対戦相手・・・ホッフェンハイム(アウェー)、レーバークーゼン(ホーム)
今後の展望・・・調子にムラのあるハンブルガーSVが、残りの2試合で連勝する可能性は低い。しかし、フライブルクは手の届くところにいる。


メンヘングラートバッハ


前節シャルケ戦を惜しくも落としたことで、昨季に続く連続のEL出場は限りなく難しいものに。ファーブレ監督はこの敗戦を「大打撃」と表現した。フライブルクを出し抜くためには勝ち点差4、得失点差10を埋めなければならない。最終節ではCL決勝戦を目前に控えるバイエルンと対戦することになっているが、これも含めて連勝する以外にメンヘングラートバッハが勝ち残る手段はない。GKテアステーゲンは「可能性を信じている」と最後まであきらめない気概を見せている。

直近5試合の結果(左から古い順に)・・・勝、負、勝、負、負
残り2試合の対戦相手・・・マインツ(アウェー)、バイエルン(ホーム)
今後の展望・・・残りの2試合で連勝することが、生き残りの条件。しかし、チームの状態は決していいとは言えない。


ハノーファー


前節マインツ戦で引き分けたことで、EL出場の可能性は計算上は存在するが、もはや現実的ではない。フライブルクとの差は勝ち点6、得失点差8まで開いている。DFシュルツは「EL出場を勝ち取れるだけのパフォーマンスをみせることができなかった」と今季を振り返った。チームの目線はすでに来季へ向いているととることもできる。

直近5試合の結果(左から古い順に)・・・分、負、負、勝、分
残り2試合の対戦相手・・・レーバークーゼン(アウェー)、デュッセルドルフ(ホーム)
今後の展望・・・最近では2勝を挙げるために9試合を要したというチーム状況。来季のEL出場は非現実的。


分析結果の第1弾へ