「移籍するなど考えたこともない」と話すGKバイデンフェラーが、ドルトムントとの契約を2016年6月30日まで延長
「移籍するなど考えたこともない」と話すGKバイデンフェラーが、ドルトムントとの契約を2016年6月30日まで延長

ドルトムントの守護神

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32歳GK、2016年まで

ドルトムントは5月6日、GK(32)との契約を2016年6月30日まで延長したと発表した。

バイデンフェラーは2002年夏にドルトムントに加入。ブンデスリーガ288試合に出場。文字通り守護神としてチームを支え、今季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝進出にも大きく貢献した。

ツォルク・スポーツディレクターは「ローマン(・バイデンフェラー)が(今回の契約延長を)決めてくれてとても嬉しい。類まれな安定感を見せ、昨季までのリーグ2連覇、今季のCL決勝進出の立役者のひとり。チームに欠かせない選手」と談話を発表した。

ことし8月に33歳になるバイデンフェラーは「別のチームに移籍するなど、夢にも思ったことはない。ドルトムントがここ数年で挙げた実績は、サッカー界史上でも前例を見ない素晴らしいもの。自分としてはこれからもチームの一員として、歴史を書き変えていきたい。若手とベテランがうまく調和をなした、個性的なチームのメンバーであることを誇りに思う」と話した。