内外メディアのバイエルン評

【ミュンヘン発・bundesliga.de編集部】 欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝でバイエルン・ミュンヘンはFCバルセロナを2戦合計7-0で下し、決勝進出を決めた。各国の新聞の反応を集めた。

スペイン


ムンド・デポルティーボ紙 偉大なバイエルンがバルサを破った。メッシの不在がカンプ・ノウを冷ました。バルセロナの選手は誰一人として逆転劇を信じていないようだった。バルサはなす術もなく立ち尽くし、息をもつかせぬバイエルンが3-0で打ちのめした。

マルカ紙 0-7で押しつぶされた。バイエルンはカンプ・ノウでの一戦をロッベン、ピケ、ミュラーのおかげで3-0で勝ち、バルサを合計7-0と粉砕した。バルセロナは一瞬足りとも逆転劇を信じていなかった。(バイエルンは)メッシを欠いた対戦相手にその卓越さを惜しみなく見せつけた。

アス紙 バルセロナはヨーロッパカップ戦において、この15年間で最悪の敗戦を喫した。バイエルン・ミュンヘンはティト・ビラノバのチームを2度も圧倒した。メッシを欠くチームは早い時間帯にゴールを決めることができなかった。後半開始直後のロッベンによるゴールで希望は消え去った。

エル・パス紙 アディオス、ヨーロッパ!チャンピオンはドイツからやって来る!

イタリア


ガゼッタ・デロ・スポルト紙 何年も成功が続いていたバルセロナの時代は終わった。それもホーム・スタジアムで、温かい春の夜にだ。バイエルンは優勝候補として決勝戦に臨む。彼らは成熟した、ファンタジーに満ちたプレーで見る者を魅了する。2度の決勝敗退を経て、優勝する準備は整った。

トゥットスポルト紙 バルサがカンプ・ノウで面目を失った。バイエルンは決勝に飛翔する。

イングランド


デイリー・ミラー紙 メッシなしではバルサに返り咲きの余力はなかった。ウェンブリーは史上初のドイツクラブ同士によるチャンピオンズリーグ決勝の準備を整えている。

ザ・サン紙 バイ、バイ、バルサ!メッシはバイエルンがカタルーニャのチームをどのように倒すのかを、見届けなければならなかった。ピケのオウンゴールとミュラーのヘディングゴールで合計結果は7-0となり、傷口に塩を塗りつけられるような感覚だったに違いない。

テレグラフ紙 バルセロナは地図を持っていたが、メッシなしではコンパスがなかったも同然。プレーには方向も、インスピレーションもなかった。バイエルンは冷静さを保ち、試合を優勢的に進めた。ハーフタイム後には、チャンスの生かし方というものを見せつけた。

ガーディアン紙 カタルーニャのテレビは「ミッション・ポッシブル」を信じていた。しかし、それはメッシが先発出場しないというニュースが流れる前まで。バイエルンはバルセロナにとってエレガントすぎ、そして強すぎた。2戦合計で7-0という結果は、もはや新しいドイツ王者にとって自尊心をくすぐるものですらない。

ドイツ


南ドイツ新聞 サッカーがホームに戻ってきた。ミュンヘンの選手たちは2試合合計で7ゴールを挙げ、相手にほとんどチャンスを許さなかった。

フランクフルター・アルゲマイネ紙 最終的にはバルセロナに同情しなければならなかった。FCバイエルンはスペイン人の魔法を2度とも無力化した。決勝進出に向けての最後の不安は、アリエン・ロッベンが消し去った。

ビルト紙 100年に1度の決勝戦が決まった。バイエルンがバルサを破った!かつて世界最高だったチームを相手に力を見せつけるデモンストレーションとなった。

スイス


ノイエ・チュアヒャー・ツァイトゥング アウトサイダーのアバンギャルド。FCバイエルンはバルセロナで洗練されたプレーを見せ、ドイツクラブ同士の対決となるチャンピオンズリーグ決勝に優勝候補として臨む。対戦相手がボルシア・ドルトムントであるということも、まったく妥当な結果だ。