第32節試合後 岡崎、酒井高インタビュー

日本代表FWと同DFが所属するシュトゥットガルトは5月4日、本拠地で2部降格が確定している最下位フュルトと対戦。前半こそ優位に進めたものの、後半に酒井のオウンゴールから劣勢に陥ると、終了間際にも追加点を奪われ、0-2で痛い敗戦を喫した。酒井と岡崎が試合後、インタビューでこの日の対戦を振り返った。

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〈岡崎慎司〉


――下位相手に連敗ですが・・・

岡崎 そうですね、まあこのチームはよくあるパターンかなと思いますけど。でも2トップの感触としてはよかったと思いますけど。ボールももらえてたし、クロスもあと一個合えばってのばっかだったんで。あれを続けてればチャンスはあったと思うし。後半もホント一個合えばってのがあったんで。あれもほとんど突破できてたし、感触としてはずっとよかった。周りともコミュニケーション取ってやれてたし。やっぱりつなぎ役がいないから、(自分が)つなぎ役になりながら攻撃に絡んでいくってのを心がけてたんで。それができてたと思うし、取ったボールをつなげてって形でやることができてた。コンディションもよかったし、そういう意味では久々に出て「試合勘がないな」って感覚はなかったんで、それはよかった。ただゴールは取りたかった。まあ、全然悲観するゲームではないな、と個人的には思ったし。きょうは試合できる喜びがあったし、自分のプレーに自信を持つってのはできてた。あとはもっとフィニッシュに絡めるようにしていきたいなってのはありますね。

――前半でMFトラオレからクロスが入って、触れればゴールになりそうな場面が2回あったが。いいプレーをしていたなかで途中交代となっただけに、フル出場するには点を取るしかないのでは?

岡崎 そうですね、点取ったらずっと使ってくれると思うんですけど。たとえばここで1試合、2試合点取ったとしても、次に点取んなかったら、また交代させられたりすると思うし。でも自分のプレーをしていくというか、「試合勘がなくなる」とか言うじゃないですか。でも試合勘っていうよりはみんな自信がなくなっていくんですよね、どうしても試合出てないと。例えばボールがきたときに焦ってしまうとか。そういう意味では練習から姿勢を気にしたり、周りをよく見て敵が来ても焦らないようにするってのを心がければ、結構練習でも意識づけできるんで。そういう意味ではいま試合勘がなくなるっていう心配はない。出たら焦って、自分のペースで試合ができないってのが一番ダメなんで、常に自分がボール呼び込んで、動き出して裏抜けてとか、そこがきょうもできてた。でも勝てなかったんで、そこはやっぱり・・・。1年間戦って(リーグ戦で)1ゴールっていうのが自分の成績なんで、これは悔しいこと。残り2試合で点取りたいってのはあるし。最後の(DFB杯)フィナーレが自分の一発逆転のチャンスなのかなってのは思ってる。常に希望は捨てずに、充実はしてるんで。



〈酒井高徳〉


酒井 ・・・初ゴールっすね(苦笑)。いや、調子よかったというか、最近で一番身体が動いてたかなあって思ったんで・・・。うーん、まあ・・・そうっすねえ・・・なんも言えない感じっすかね・・・。良かっただけにっていう。まあ、結局やっぱり、結果をみられるんで、悪かったっていう風になってしまうのかなあって思うのが、まあ正直かなあって思いますね。

――チーム全体として、試合内容的にはどうでしたか?

酒井 まあやっぱり、1点取られてからリズムが悪くなったかなあっていうのが。それでもチャンスはあったわけなんで・・・まあ、入ってれば分かんなかったかなあと思いますけど、たらればじゃやっぱりサッカーできないと思うし。失点の部分に関してはまあ、最初外に人が1人いたんで、最初外にマークつこうかと思ったんすけど。中にすごい走り込んでる選手が見えたんで、まあちょっと遅れながらもボールに行ったっていう感じだったんすけど。まあリアクションで遅れて行って、まあ精一杯身体伸ばしたっていう感じで。まあ当たった瞬間、入るなこれって思った。ま、優先順位が良くなかったのかなあと。気を取られちゃって、外に。どっちが危ないかっていうのをもっと早く、瞬時にキャッチできたらなあっていうのがあったんで、はい。そこだけかなあっていう感じすね、きょうは。

――先週アウクスブルクにああいう負け方をして、チームの雰囲気はどんな感じでした?

酒井 まあ、反省はもちろんしたなかで、やっぱり次の相手に向かってっていう感じでやってきたんで。まあ、気持ちは切り替えてやって。前半はしっかりできてたと思うし。入ってればっていうか、チャンスはいっぱいあったんで。決め切りたかったなあっていうのは確かにありましたけど。

――きょうは試合通してボール支配率66%、優位なシーンは多かった。

酒井 (ボールを)持ってる時間が多いだけに、うーん・・・っていうのが前半だったかなと。後半はボールを回してたけど、そんなに怖さがなかったかなっていうのが正直あって。最後のほうのリズム取れなかったのは、まあ10人になったのもありましたけど、やっぱりセカンドボールが全然拾えなかったし、ちょっと難しく。でもやっぱり1失点目かなあと思いますね、きょうは。

――きょう5枚目のイエローをもらって、次節は出られなくなってしまって。酒井選手にとっては今シーズンあと1試合になってしまった。

酒井 まあ、きょうのパフォーマンスみて、復帰させてくれるかはまだ分かんないんで。まあまた、練習からしっかりやるだけかなと思います、はい。

――ポカールもあるし。

酒井 そうっすね。出たいなあとは思いますけど。まあ、先のことなんで、しっかり直近の試合のことだけ考えてやりたいですね。