CL決勝前哨戦ドルトムント対バイエルンは引き分け

ブンデスリーガ第32節2日目は5月4日、各地で6試合が行われ、昨季2冠王者のドルトムントはホームで今季王者のバイエルンを迎え撃った。ともに欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝進出を果たした、ドルトムントとバイエルンによる公式戦通算100度目となる対戦は、1-1の引き分けに終わった。

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ドルトムント 1-1 バイエルン


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両チームともCL準決勝第2戦から大幅に選手を入れ替えてきた。ドルトムントは4月30日に行われたレアル・マドリード戦から5つの、バイエルンは5月1日のバルセロナ戦から7つのポジションを変更した。

序盤、両チームとも慎重な立ち上がりを見せるなか、先制ゴールを決めたのはホームのドルトムント。11分、左サイドに流れたMFブワシュチコフスキの絶妙なクロスを、右サイドバックで出場したMFグロースクロイツが右足ボレーでダイナミックに合わせた。バイエルンはアウェーで今季初となるリードを許す。そのまま勢いに乗りたいドルトムントだが、14分にアクシデント。MFギュンドアンが股関節を痛め、途中交代を余儀なくされる。その隙を見逃さず、バイエルンは23分に同点に追いつく。右サイドをあがったDFラフィーニャのセンタリングを、ゴール前でフリーになったFWゴメスがヘディングで合わせた。

ドルトムントもすぐに反撃に出る。29分、FWレバンドフスキがペナルティエリア内でDFファンボイテンをかわしシュートに持ち込むが、GKノイアーがファインセーブで勝ち越しを阻止する。バイエルンも44分、アラバのパスを受けたゴメスが鋭い反転からシュートを放つが、こちらもGKバイデンフェラーが素早い反応でしのいだ。

後半、両チームともミスが目立つようになり、ゴール前のシーンが減ってきたが、60分にドルトムントはPKのチャンスを得る。しかし右隅を狙ったレバンドフスキのシュートはノイアーが的確な反応でセーブ。64分、バイエルンのラフィーニャが、この日2枚目のイエローカードで退場処分となってしまう。数的有利になったドルトムントは71分、温存していたMFロイスを投入し勝利を狙うが、今季わずか15失点のバイエルン守備陣を崩すことができない。結局、両チーム合わせて5枚のイエローカード、1人の退場者を出した戦いは、1-1のまま終わった。