CL準決勝第2戦、ドルトムントは敵地でレアル・マドリードと対戦

欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦は4月30日に行われ、ドルトムントは敵地でレアル・マドリード(スペイン)と対戦する。

24日にホームで行われた第1戦では、スペインの名門相手に4-1と大勝を収めたドルトムント。早い時間帯にFWのゴールで先制し、ミスによる失点にも動じず、後半に入ってからPKなどで3点を追加し、クリスティアーノ・ロナウドらによるレアルの反撃を封じ込んだ。

敵地マドリードの会場サンティアゴ・ベルナベウで行われる第2戦では、しっかりと点差を守りきり、クラブ史上2度目の決勝進出を果たしたいところだが、厳しい戦いが予想される。特にここ3年、モウリーニョ監督の指揮のもと本拠地で行われたCL戦17試合のうち14試合でレアルは勝利。そのうち、ドルトムントの決勝進出が可能となるスコアとなっているのは、9試合に限られている。

ドルトムントのクロップ監督は第2戦に向け、「容易ではないだろうが、相手にとっても同じぐらい難しい試合にしたい」と話している。

この大切な対戦に向け、不安要素となるのは、内転筋を痛めているDF。28日には軽いランニングをこなすにとどまっていたが、スペイン遠征には同行している。

一方のレアルでは、攻撃の要であるエースのロナウド(大腿部負傷)の出場が危ぶまれている。第1戦では前半終了間際に1-1とする同点弾を決めているだけに、欠場が確定すれば、起死回生を狙うレアルにとっては大きな痛手となる。

レアルのモウリーニョ監督は29日に行われた記者会見の席で、「結果をひっくり返すための時間が90分与えられている。サッカーでは何が起こるか分からないし、いい感触がある」と自信をのぞかせながらも、「ただ、ドルトムントでもいい感触だったんだが」とも付け加えた。

一方、ドルトムントのクロップ監督は前日会見にて、「あす何か歴史的なことが起こるのは確か。我々が勝ち進めばそれはもう歴史的だ。もしくは我々が敗退しても、それもまた歴史的なこと。あすはドルトムントが決勝進出したいという意志が伝わると思うよ」と、勝利への意欲をみせている。会見に同席したMFは、「ベルナベウのファンタスティックな雰囲気のなかで行われる試合は常に何か特別なものがある」と試合を楽しみにしている様子だった。