CL出場権が得られる4位浮上はならず

ブンデスリーガ第31節最終日は4月28日、各地で2試合が行われ、日本代表MFが所属するフランクフルトは敵地でマインツと対戦。均衡した状況を最後まで打開することができずに、0-0で引き分けた。乾は今季30試合目の先発入りを果たし、左サイドの攻撃的MFで64分までプレーした。

シャルケ対ハンブルガーSVの記事へ

マインツ 0-0 フランクフルト


この試合の公式データへ

フランクフルトは前節シャルケ戦で勝利。来季での欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権が得られる最低ラインである4位を堅守するライバルに勝ち点差1まで迫った。この試合では3連敗中で不振に喘ぐマインツを相手に勝ち点3が欲しいところだが、序盤は思うように攻めることができない。前線での精度を欠いたことで、シュートチャンスを作れない時間が続いた。すると24分、マインツが一瞬の隙を突き、この試合最初の決定機を迎える。ミュラーがゴール前のスペースに走ると、イバンシツが見事な浮き玉スルーパスを送り込んだ。しかし、ミュラーのシュートは枠を捉えられず、先制ゴールは生まれない。

ここからも均衡した展開は変わらないまま、ようやく次の決定機が訪れたのは前半終了間際の43分。右サイドを突破したフランクフルトのMFローデが絶妙なクロスを入れると、今季13得点のエースFWマイヤーが右足ボレーでゴールに襲い掛かる。しかし、ここはマインツの守護神ベトクロの好セーブに阻まれた。前半は両チーム無得点で折り返す。

後半も前半同様、シュートチャンスの乏しい展開となる。52分にはマインツのDFポスペヒが、左クロスにヘディングで合わせ先制ゴールを狙うも、GKニコロフの好セーブに遭う。痺れを切らしたフランクフルトのフェー監督は64分に2選手、80分にも1選手を入れ替え、行き詰った状況の打開を図る。82分にはカウンターからMFローデがボレーシュートを放つ好機を作り出すも、シュートはGKベトクロの正面。結局、両チームとも決め手を欠いたことで、0-0のまま試合終了を迎えた。フランクフルトは敵地で貴重な勝ち点1を獲得したが、4位シャルケを抜き去るには至らなかった。