26日(金)の試合の見どころ

ブンデスリーガ第31節は4月26日、グロイター・フュルトと日本代表DF酒井宏樹が所属するハノーファーの対戦で幕を開ける。今季ホームでまだ一度も勝っていない最下位のフュルトが、今季アウェーではここまで15試合で3勝しか挙げていないハノーファーを迎える試合で、酒井宏樹は先発と予想されている。


フュルト 対 ハノーファー



前節のフランケンダービーでは、日本代表MF清武弘嗣とMF金崎夢生が所属するニュルンベルクに辛勝したフュルト。今季も残り4試合となった現時点、勝ち点わずか18で降格がほぼ確定となっている。この第31節でフュルトがアウクスブルクよりも勝ち点を得られない場合には、ついに事実上の降格が決定となる。フュルトはシーズンを通し、まだ本拠地での勝ち星がない唯一のチームであるものの、これまで金曜の試合で負けたことはない(1勝2分)。このまま運を味方につけ、ここで何とかもう少し踏みとどまりたい。

一方、24日に新スポーツディレクターの就任を発表したハノーファー。前節では絶好調のバイエルンに本拠地で完敗を喫するなど、直近7試合でわずか1勝と大きく調子を落としている。現在11位と低迷し、ヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得も厳しくなった。EL出場圏内の6位フランクフルトとは勝ち点7の差が開いているが、最後まで望みをつなぐためにも、この試合には何としでも勝っておきたいところ。

ハノーファーは守備陣に故障者が続出し、DFシュルツ、スイス代表DFジュルー、元ドイツ代表DFパンダーの欠場が決定しているが、スロムカ監督は24日、「フュルト戦でここ数週間のストレスを発散したい」と強気の発言。ただ、ここ5試合で無得点に終わっているセネガル代表FWジュフが調子を取り戻せば、その可能性もある。もし主将の米国代表DFチェルンドロが出場となればブンデスリーガ通算299試合出場となるが、この試合では右サイドバックに酒井宏樹が先発起用されると見られている。実現すれば第28節のシュトゥットガルト戦以来、3試合ぶりの先発。定位置確保に向けてアピールできるか注目される。