CL準決勝でレアル・マドリードを迎え撃つドルトムント

欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝第1戦は4月24日に行われ、ドルトムントは本拠でレアル・マドリード(スペイン)と対戦する。

今季CLホームゲームで5連勝中のドルトムントは、準々決勝ではアウェー戦を0-0で引き分け、地元ファンの大声援のなか臨んだ本拠での第2戦では、、1-2の劣勢から後半ロスタイムに2ゴールを決めての大逆転劇で底力をみせつけた。準決勝で当たるレアル・マドリードとは今大会グループリーグでも対戦し、2戦合計4-3で撃破している。その結果、ドルトムントが首位、レアルが勝ち点3差での2位で通過となった。ドルトムントはブンデスリーガでも現在5連勝中と勢いに乗っており、グループリーグの再現でクラブ史上2度目の決勝進出を狙う。

対するレアル・マドリードは、クリスティアーノ・ロナウドらスター選手やドイツ代表MFメスト・エジル、サミ・ケディーラを擁し、名将ジョゼ・モウリーニョ監督の下でシーズン2001/02以来の優勝を目指している。世界で名を馳せるトップクラブのレアルだが、ドイツ勢とのアウェー戦では24戦1勝17敗6分と、いささか分が悪い。60000万以上の大観衆の後押しを受け、ドルトムントに流れが傾く可能性は大きい。

ドルトムントにとっては、大きな不安要素となるのがMFマリオ・ゲッツェ移籍の影響だ。23日にまずドルトムントとバイエルン両サイドから、ゲッツェが来季からバイエルンでプレーすることになるという衝撃的な発表があった。

この日、CL準決勝前日会見に出席したドルトムントのユルゲン・クロップ監督は、「ゲッツェはグアルディオラ監督の獲得希望選手の1人だったらしい。彼は素晴らしい監督とやれるチャンスを逃したくなかったんだ。間違いなくもっとふさわしい発表時期もあったよ。いまの疑問は、我々がこの混乱にどう向き合うか。これはそこからパワーを引き出すことができる状況だ」と話し、「この特別な夜をドルトムントの日にし、レアル・マドリードに勝たせてくれ」とファンへアピールしていた。

会見に同席したMFヤクブ・ブワシュチコフスキは、「(グループリーグの)ホームでの対レアルで僕らは素晴らしいサッカーをした。もう一度同じことをやらないといけない。ファンのサポートを楽しみにしてるよ」と話した。



予想出場選手:

ドルトムント:GKバイデンフェラー - ピシュチェク、ズボティッチ、フメルス、シュメルツァー -ギュンドアン、ベンダー - ブワシュチコフスキ、ゲッツェ、ロイス - レバンドフスキ

レアル・マドリード:GKディエゴ・ロペス - アルベロア、ラモス、バラン、コエントラオ - アロンソ、ケディーラ - ディ・マリア、エジル、 イグアイン - ロナウド