4試合を残し自動昇格の2位以上が確定

ブンデスリーガ2部で首位のヘルタBSCは4月21日、来季での1部昇格を決めた。ホームでザントハウゼン戦に1-0で勝利し、3位カイザースラウテルンとの勝ち点差が14に拡大。残り4試合での逆転が不可能となり、自動昇格が決まる2位以上でシーズンを終えることが決定した。

昨季を1部の16位で終えたヘルタは、2部3位だったデュッセルドルフに入れ替え戦で敗れたため、2部に降格。わずか1年で1部復帰を果たした。ヘルタのクラブ史では、1部昇格は2011年に続き6度目となる。

21日、チームを勝利に導いたのは72分から途中出場した元U21ドイツ代表FW。0-0で迎えた85分、味方のヘディングシュートがポストに嫌われたところに詰めた。「怪我で長期離脱した時でも、常にチームの一員であると感じることができた」と怪我に悩まされた今季を試合後に振り返る。

ルフカイ監督はビールのシャワーを浴びてびしょ濡れになりながらも、「ファンが祝うのは素晴らしいこと。私自身はこのような瞬間を満喫するのはあまり得意ではないが」と、すでに次節のことが頭にあるようだった。ルフカイ監督は昨季までアウクスブルクを率いた。昨季は(現在レーバークーゼン所属)らを擁しアウクスブルクで悲願の1部残留を果たしたが、その後アウクスブルク監督を辞任。2部降格が決まったヘルタに移籍し、1年での復帰を実現させた。

ザントハウゼン戦が終了した直後にヘルタとの契約延長を公表した元U21スイス代表MFルステンベルガーは、「(1部は)厳しいところ。まずは勝ち点40をできるだけ早く積み上げたい」と来季の抱負を語り、続けて「(昇格によって)大きく前進することができた。でもこれは始まりに過ぎない。(ヘルタが1部に定着できることを)信じている」と期待を口にした。