ホームで再びフライブルクと対戦

ブンデスリーガ第30節は4月21日、次の2戦で幕を閉じる。


シュトゥットガルト 対 フライブルク


日本代表FWと同DFが所属するシュトゥットガルトは、17日に行われたDFBカップ準決勝でを決めた。そのわずか4日後に、再び同じ相手とリーグ戦で激突する。

シュトゥットガルトは前節、ホームでメンヘングラートバッハに2-0で快勝しており、シーズン終盤にきて調子を上げている。目標としていたEL出場権は、DFB杯決勝進出によって獲得することができた。ここからはリーグ戦ひとつひとつに集中して臨み、順位を少しずつ上げていきたい。DFB杯準決勝で決勝ゴールを挙げたMFハーニクは、フライブルクとの直近のリーグ戦3試合で2ゴールを挙げており、この試合でも得点が期待される。一方、今季ここまで12ゴールでチーム得点王のFWイビシェビッチは、後半戦まだ本拠地でのゴールがない。上昇気流に乗り始めたチームの勢いを借りて、久しぶりにネットを揺らしたいところだ。

ラバディア監督は「1週間にホームで3連勝となれば、素晴らしい。チームの雰囲気は(DFB杯)決勝進出を果たしたことで、ひと回り良くなった。今シーズン残りの試合でも良いサッカーを披露し、しっかりとした結果を手にしたい」と勝利への思いを口にしていた。酒井は筋肉の痛みによって練習を休んでおり、今節は欠場の可能性もある。岡崎はベンチスタートが濃厚だ。

対するフライブルクは、DFB杯決勝進出の夢を阻まれた相手にリベンジを果たしたいところだ。リーグでは現在3連勝と、好調を維持している。DFB杯でのEL出場権獲得はならなかったが、前節を終えた段階で4位シャルケと勝ち点差わずか1の5位につけており、CL出場権獲得の可能性もまだ残している。シュトライヒ監督は「なんとしてもベルリン(DFB杯決勝開催地)に行きたかったので残念だ。この前の試合(17日)では最後のプレー精度が欠けていた。今度の試合では、またいいサッカーができるように取り組まなければ」とチームのポジティブなリアクションを期待していた。


ニュルンベルク 対 フュルト


日本代表MF清武弘嗣とMF金崎夢生が所属するニュルンベルクは、本拠地にフュルトを迎える。

前節、すでにリーグ優勝を決めているバイエルンを相手に0-4で完敗し、10試合ぶりに黒星を喫したニュルンベルク。今節では気持ちを切り替え、仕切り直しといきたいところだ。最下位フュルトとの対戦となるが、ウィージンガー監督は「うちのチームには相手を過小評価する選手は1人もいない。この地方を動かす大事なダービーだ」と気合を入れている。255試合目となるフュルトとのフランケン地方ダービーは、ドイツで最多試合数を誇る伝統の一戦。同カードの最近7試合では7人もの退場者が出ていることが、その激しさを物語っている。ニュルンベルクは上位進出の可能性もまだ残しているだけに、ここはしっかりと勝利したい。

清武は第25節アウクスブルク戦を最後にゴールから遠ざかっている。目標とするシーズン10得点を達成するためには、この試合でなんとしてもゴールを奪いたい。金崎は練習中にかかとを負傷したため、メンバー入りするかは微妙な状況だ。

フュルトは前節、昨季王者ドルトムントを前に手も足も出ず、1-6で大敗している。残留の可能性はすでにないに等しいが、クラーマー監督は「目標があるというのが大事だ。この目標を達成するために我々は全力で戦う」とまだ諦めてはいない。アウェーでは勝ち点11と悪くはない戦績を挙げているのが、唯一明るい材料といえる。