ホームで内田のシャルケを下す

ブンデスリーガ第30節2日目は4月20日、各地で6試合が行われ、日本代表MFが所属するフランクフルトは日本代表DFのシャルケを1-0で下した。左サイドの攻撃的MF乾と、右SB内田はともにフル出場した。

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フランクフルト 1-0 シャルケ


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来季での欧州チャンピオンズリーグ(CL)本選出場権を狙う4位シャルケと、欧州リーグ出場を果たすためにはこれ以上負けられない7位フランクフルトの上位対決。前節で下位のアウクスブルクに不覚をとり、2連敗中のフランクフルトはこの試合でも立ち上がりで苦労する展開となる。まずは10分、シャルケのMFバストスが対峙したDFの股下を通す見事なスルーパスから先制のチャンスを生み出すと、11分、12分にも同選手が起点となり、立て続けにフランクフルトゴールに襲い掛かった。

しかし14分、乾が左サイドで仕掛け、GKヒルデブラントとDFラインの間に絶妙なクロスを送ったところから、徐々にフランクフルトもリズムに乗る。18分にFKからDFアンデルソンがゴール正面で強烈なヘディングシュートを放ち、19分にはMFローデの至近距離からのシュートがクロスバーに弾かれるという惜しい場面が続く。押され気味のシャルケは23分、先制の絶好機を迎える。右サイドのいい位置からのFKをバストスが直接狙うと、これがフランクフルトのMFアイクナーの手を直撃し、PKを獲得した。しかし、キッカーのバストスのシュートはGKニコロフに完璧に読まれ、均衡は崩れず。

激しい攻防が続く中で迎えた39分、乾がペナルティエリア前でこぼれ球を拾い、叩きつけるような強烈なミドルシュートを放つ。完璧に枠をとらえたかに見えたが、惜しくもクロスバー上面に弾き飛ばされ、またしても先制点にはつながらなかった。ついに均衡が破れたのは41分、左サイドをドリブルで上がった乾が内田からファウルを受けると、このFKからDFルスがゴール正面で完璧なヘディングシュートをゴール右隅に沈めた。

後半はシャルケが猛攻を仕掛け、同点ゴールに迫る。63分、途中出場のFWプッキからパスを受けたドラクスラーがゴール前で絶好のシュートチャンスを迎えるが、フランクフルトの守護神ニコロフが必死のセーブでゴールを守る。さらにニコロフは65分にもドラクスラーの強烈なミドルシュートと、直後のこぼれ球に詰めたプッキのボレーシュートを2本連続でファインセーブし、再三再四チームを救った。このままフランクフルトが1-0で逃げ切り、3戦ぶりの白星で不調が続く後半戦の4勝目を挙げた。