デュッセルドルフ、敵地で敗戦

ブンデスリーガ第30節2日目は、日本代表MFと同DFによる日本人対決となったフランクフルトシャルケのほか、下記の5試合が各地で行われた。

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ハンブルガーSV 2-1 デュッセルドルフ


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FW大前元紀が所属するデュッセルドルフは、アウェーで上位ハンブルガーSVと対戦し、1-2で敗れた。大前は移籍後初の先発出場を果たしたが、17分に負傷で交代するという不運に見舞われた。

なんとか降格争いから脱したいデュッセルドルフだが、14分、20分にファンデアファートに決められ、あっという間に2点を追う展開となる。34分、FKからのクロスに、負傷の大前と代わって入ったシャヒンが頭で合わせると、1点を返すことに成功する。後半、同点ゴールを狙っていくデュッセルドルフだが、逆にハンブルクの猛攻を受け守備に追われ、けっきょく得点はできず。1点差での敗戦となった。

試合後のクラブ発表によれば、大前は右足に裂傷を負い、交代後すぐにロッカーで縫ったという。



ハノーファー 1-6 バイエルン


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日本代表DF酒井宏樹が所属するハノーファーは、本拠地でバイエルンに1-6で敗れた。酒井は66分から右サイドバックで途中出場した。

今季ホームではわずか2敗と強さを見せていたハノーファーだが、この試合は序盤から押し込まれる展開に。バイエルンはシュバインシュタイガー、ダンテ、ラーム、マルティネス、マンツキッチら主力を欠きながらも、16分にMFシュティンドルのオウンゴールで先制すると、23分にMFリベリ、40分にFWゴメスが続き、前半を3-0で折り返す。

後半に入っても勢いは止まらず、62分にゴメスがこの試合での2点目を決めると、72分にはピサロがダメ押しの5点目。84分に、ハノーファーのホフマンがFKからのこぼれ球に詰めて1点返すが、もはや勝敗は明らか。86分にピサロがこの日の2点目を奪い、バイエルンが最終結果6-1で快勝した。バイエルンは連勝を13に伸ばすと同時に、1シーズンで26勝という新記録を打ち立て、さらに昨季のドルトムントが樹立した勝ち点81という歴代記録に並んだ。

ハノーファーは2連敗を喫し、来季の欧州リーグ出場権争いで一歩後退。右SBで先発した主将チェルンドロは、ハノーファー所属選手としては最多記録のブンデスリーガ298試合出場をマークした。



レーバークーゼン 5-0 ホッフェンハイム


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日本代表MF細貝萌が所属するレーバークーゼンは、本拠にMF宇佐美貴史が所属するホッフェンハイムを迎え、5-0で快勝した。細貝はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。宇佐美はメンバーから外れた。

先制したのはホームのレーバークーゼン。16分、右サイドを突破したFW シュアレ のセンタリングをFW キースリング が流しこんだ。さらに23分、ペナルティエリア内でキースリングがポランスキに倒されてPKを得ると、ポランスキはレッドカードで退場となる。レーバークーゼンは追加点を挙げる絶好のチャンスだったが、MF ロルフェスのPKはGKがファインセーブ。それでもあわてることなくゲームをコントロールし、31分にMF サムのパスを受けたシュアレが巧みなミドルシュートでゴールを上げる。

ホッフェンハイムは37分にDFベックが放ったミドルシュート以外、チャンスを作れない。後半、レーバークーゼンはペースを落としたが、65分にキースリング、69分にシュアレ、79分にもMF ライナーツ が追加点を挙げた。レーバークーゼンは終始危なげのない試合展開で圧勝した。

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ドルトムント 2-0 マインツ


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24日にレアル・マドリードとのCL準決勝第1戦を控えるドルトムントだが、主力選手を温存することなくこの試合に臨んだ。試合開始直後の32秒、MFロイスが相手DFのミスをつき、先制ゴールを奪う。打開策を見つけられないマインツに対して、ドルトムントは少しペースを落としながらも優位にゲームを進める。24分にはFWレバンドフスキがゴールチャンスをつかむが、わずかに枠を外す。後半、ドルトムントは時折すばやいコンビネーションからチャンスを作るが、なかなか追加点が奪えない。87分、右サイドを突破したDFピシュチェクの折り返しからレバンドフスキがゴール、連続得点記録を12試合に更新した。最後までゲームをコントロールしたドルトムントは快勝、大事なレアル・マドリードとの試合に向けて勢いをつけることに成功した。



ブレーメン 0-3 ウォルフスブルク


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日本代表MF長谷部誠が所属するウォルフスブルクは、敵地でブレーメンを3-0で下した。長谷部は右サイドバックでフル出場した。

両チームともに守備ラインをあまり上げず慎重な立ち上がりを見せるが、13分にウォルフスブルクが先制する。MF アーノルドが、ドリブル突破から20メートルのミドルシュートを決めた。アーノルドは前節ホッフェンハイム戦に続き、2試合連続ゴール。この得点で攻勢に出たウォルフスブルクは、27分にMF ディエゴの好パスで抜け出したFW オリッチが落ち着いてゴールを決めた。

後半も主導権を握るのはウォルフスブルク。66分、右サイドをオーバーラップした長谷部のパスを受けたMF ビリーニャが、ペナルティエリア内で倒されてPKを得る。これをディエゴが難なく決めると点差を広げた。ブレーメンは必死に攻め上がろうとするが、ミスパスが多くチャンスを作り出せない。79分、FW アルナウトビッチがようやくゴールネットを揺らしたかと思われたが、これはオフサイドの判定。ウォルフスブルクは最後まで集中力を切らさずに、無失点で勝ち点3を獲得した。