得失点の時間帯を徹底検証

【ミュンヘン発・bundesliga.de 編集部】トーマス・シャーフ監督にとっては、そろそろ打ちひしがれる時かもしれない。ブレーメンの指揮官は、試合開始直後に神経を研ぎ澄ませるよう、チームに繰り返し教え込んでいる。しかしブレーメンは定期的に最初の数分で失点を喫している。今シーズンすでに、この時間帯だけで8失点。ほかのどのブンデスリーガのクラブよりも多い数字だ。

最近の例としては、第29節デュッセルドルフ戦が挙げられる。120秒も経たないうちに、ゴールを決められてしまった。

そのまったく逆の例が、ドルトムントだ。すでに14度も試合開始15分以内に得点している。6-1で勝ったアウェーでのフュルト戦でも、MFとの2選手が最初の15分にゴールした。これ以外にも、どのチームが試合開始直後に失点もしくは得点しているか、bundesliga.deが検証した。

バイエルンは後半開始直後に爆発


前半15分位内にほかのチームの倍のゴールを決めているドルトムントを筆頭に、バイエルンレーバークーゼンハノーファーアイントラハト・フランクフルトホッフェンハイムそしてシュトゥットガルトがそれぞれ7ゴールで続く。ニュルンベルクブレーメンはそれに対して、この時間帯に2得点しか挙げていない。

後半最後の15分では、バイエルンとシャルケがそれぞれ15点と最も多くのゴールを決めている。これはコンディションと規律のよさ、そして絶対に勝ちたいという意志の強さを表している。ドルトムントはここでも12ゴールを決めており、ブレーメンは10得点している。

バイエルンの対戦相手にとって最も危険な失点の時間帯は、後半開始後だ。60分までにFW、MFらイレブンは22点を決めており、これはフュルトがこれまで全29試合で決めたゴール数を上回る。

シャルケとブレーメン


シャルケとブレーメンは、後半のゴールが明らかに前半の得点数を上回っている。シャルケは前半の16ゴールに対し、後半では34点を決めている。ブレーメンは前半16、後半29ゴールだ。

失点においては最下位のチームが最低の数字を記録している。最初の15分間では、フュルトが全18チーム中最多となる11失点を喫しており、バイエルンは無失点。王者の最速失点は第25節デュッセルドルフ戦でMFに決められた16分である。

ブレーメンもまた、試合開始直後に集中力の低さがみられる。マインツでの第27節では開始12.5秒で、前節デュッセルドルフ戦では2分で失点を喫した。今季合計では最初の10分間に8失点(うち6点はアウェー)しており、これはリーグ最多だ。

終盤に弱いホッフェンハイム


ブレーメンは最初の10分間での失点が全チームで最多というだけでなく、この時間帯に自ら2ゴールを決めている。後半開始後10分以内では、それどころか14得点している。

終盤の15分で最多失点を喫しているのはホッフェンハイムで15点だ。デュッセルドルフはこの時間帯に12失点しているが、これによって勝ち星を落とすことが多い。レーバークーゼンは試合終了間際に10失点しており、これはトップチームとしてはめずらしい数字である。



Tobias Gonscherowski (トビアス・ゴンシェロフスキ)