酒井宏は出場機会なし

ブンデスリーガ第29節は4月12日、1試合が行われ、日本代表DFが所属するハノーファーが敵地でフライブルクと対戦した。酒井はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。



フライブルク 3-1 ハノーファー



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ハノーファーにとって、勝てば来季のEL出場権獲得の6位浮上へ一気に近づく重要な一戦。スロムカ監督は、4カ月の負傷欠場を経て復帰したMFをいきなり先発起用するなど、勝利へのこだわりをみせた。酒井は前節シュトゥットガルト戦で好プレーをみせ、2戦連続先発も期待されたが、プレー機会には恵まれなかった。

開始直後にボールを支配したのはフライブルク。早いパス回しで相手陣内に攻め入ると、11分に絶好機を得る。右サイドからのクロスにゴール前のが右足で合わせるが、シュートはバーを越えて先制のチャンスを逃す。その5分後にもゴール前へ抜けだしたクルーゼから好機が生まれるが、シュートには持ち込めない。24分にはホームのフライブルクが先制する。ゴール前左サイドでの混戦の中、クルーゼからパスを受けたが逆サイドへ浮き球を上げる。ボールはハノーファー守護神の頭を越えて右サイドへ。落下点にいたハノーファーDFがこれをクリアしようとするが、トラップミスからボールは不運にもゴールネットへ突き刺さった。

ハノーファーも必死の反撃を仕掛け、31分には左サイドを抜けだしたがゴール前へ鋭いクロスを上げるが、これはGKに横っ飛びでキャッチされる。しかし36分、ペナルティエリア左でがボールを受けると、ゴール前へパス。そこへ飛び込んできたがゴール右隅へ同点弾を蹴りこんだ。しかしフライブルクは攻撃の手を緩めず、早く正確なパスから好機を作り出していく。前半終了間際の43分、クルーゼがゴール右隅に豪快なミドルシュートを決めると2-1と勝ち越した。

フライブルクは1点リードで迎えた後半も主導権を譲らず、51分、55分、56分と立て続けに好機を作りだす。得点には結びつかないが、スピードある攻撃をたたみかけ、ハノーファーゴールを脅かす。さらに59分、ゴール前へ一気に飛び出したシュミードが強烈なシュートを放つが、これはツィーラーが好セーブ。フライブルクは60分にも絶好機を迎え、カリジュリがゴール左5mからシュートを打つが、再びツィーラーがこれを防ぐ。ハノーファーは63分、本調子でないシュティンドルを下げるとを投入し、得点を狙っていく。試合を支配されながらも69分、ジュフがゴール前でいい形を作るが、シュートはGK正面を突く。逆にカウンターから73分にはさらに失点し、1-3と突き放される。

スロムカ監督は75分にFWヤコナンに代えてを、76分にはDFを下げFWを投入し、さらに攻撃的布陣に変更。しかしフライブルクの強固な守備を破ることはできず、苦い敗戦を喫した。