バイエルンやドルトムントの相手は

欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝の組合せ抽選が4月12日、ドイツ時間の正午(日本時間19時)から、欧州サッカー連盟(UEFA)本部のあるニヨン(スイス)で行われる。世界中が注目する今回の抽選について、ブンデスリーガ公式サイト日本語版でも結果を速報する。

今季4強入りを果たしたのは、ドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンボルシア・ドルトムントの2チームと、スペイン1部リーグのレアル・マドリード、バルセロナの2チーム。今回の抽選では同じ国かどうかといった事情が一切考慮されないため、CLの歴史で初めてブンデスリーガの2チームが準決勝で対戦することも考えられる。そうなればスペイン勢同士の対決、つまり伝統のクラシコがCL準決勝で実現することになる。

15年ぶりのCL準決勝進出を果たしたドルトムントは、今季のCLでここまで負けなし。準決勝の相手がレアル・マドリードなら、グループリーグでの対戦の再現となる。ドルトムントは昨年10月24日にホームでレアルを2-1で下し、同11月6日には敵地マドリードで2-2で引き分けた。この試合、2-1での勝利を目前にしていたが、終了間際にドイツ代表MFエジルの得点で引き分けとなったものだった。

バイエルンのヘーネス会長(61)は4強入りを決めた10日の夜、「準決勝の相手はドルトムントがいい。スペイン勢2チームよりも、うちが勝てる確率が高いと思う。うちはどうしても決勝進出したいから」と話した。

いっぽうドルトムントのクロップ監督(45)は「特に希望する相手などない」としながらも、バイエルン会長の言葉に対し「アシストしてもらうのは、いつもとても嬉しい」と皮肉たっぷりに反応。「このところミュンヘンからは、(ドルトムントに対する言葉の攻撃がなく)静かだったね。先日の勝利で自信を取り戻したのかな。でもあの敗退は、うちのせい」と、ことし2月27日したことを振り返った。バイエルンは昨年12月1日の今季ブンデスリーガ第15節まで、ブンデスリーガ5試合と昨季のDFB杯決勝(当時所属した日本代表MF香川真司のゴールなどでドルトムントが5-2で快勝)を合わせた6試合で、ドルトムントに対し勝ち星を挙げていなかったため、久々の勝利だった。

準決勝はホームアンドアウェー方式で、第1戦は4月23、24日に、第2戦は4月30日、5月1日に行われる。決勝は5月25日、ロンドンのウェンブリー競技場で実施する。



過去の欧州チャンピオンズリーグ(CL)、欧州リーグ(EL、旧UEFA杯)における戦績

バイエルンの戦績
対ドルトムント 0勝1分1敗
対レアル・マドリード 11勝2分7敗(注)
対バルセロナ 3勝2分1敗

ドルトムントの戦績
対バイエルン 1勝1分0敗
対レアル・マドリード 1勝3分2敗
対バルセロナ 0勝1分1敗

(注)バイエルンは昨季のCL準決勝第2戦でレアル・マドリードに1-2で敗れたが、PK戦に3-1で勝ったため決勝進出を果たした。公式データではこの試合は敗戦とみなされる。