バイエルンのへーネス会長

バイエルンのヘーネス会長は欧州チャンピオンズリーグ(CL)でベスト4入りが決まった4月10日、準決勝の対戦相手にドルトムントを望んでいることを明らかにした。「ドルトムントには勝てる可能性がある。いずれにせよスペインの両チームに対してよりは勝てる可能性が大きい。バイエルンは決勝進出を目指す。ドルトムントが相手なら、そのチャンスは大きくなる」と2-0で勝利したユベントス戦のあとに話した。バイエルンのCL準決勝進出は過去4季で3度目となる。

バイエルンの他に4強入りを果たしたのはドルトムント、バルセロナ(スペイン)、レアル・マドリード(スペイン)。準決勝の抽選は4月12日12時から行われ、その場で5月25日にウェンブリー・スタジアムで行われる決勝進出を懸けた戦いの対戦カードが決まる。

「栄光に陰りが出てきている」



へーネス会長は、トリノで行われた晩餐会ではドルトムントを準決勝の対戦相手として望む声が多かった、と話した。レアル・マドリードとバルセロナに比べて戦力面で劣る、と理由を付け加えた。主将ラームは「他チームにもチャンスはある」としながらも、2011年にCL王者に輝いたバルセロナを優勝候補と見ているようだ。バルセロナについて、へーネス会長は「栄光に陰りが出てきている」と、パリ・サンジェルマン(フランス)に苦戦した同チームを評価した。

FWピサロは「ドルトムントは過去2年間で3、4個の国内タイトルをバイエルンから奪い取った。今こそリベンジする時がきている」とコメント。DFダンテは「バルセロナとの対戦は避けたい。ドルトムントとの対戦になれば、少なくともドイツから1チームが決勝に進出することになるので、ドイツにとっては好ましい」と話した。