シュトゥットガルト、後半戦ホーム初勝利

ブンデスリーガ第29節最終日は、4月14日に2試合が行われ、日本代表DFと同FWが所属するシュトゥットガルトは本拠でメンヘングラートバッハと対戦し、3戦ぶりの白星を挙げた。酒井は右サイドバックでフル出場、岡崎は72分から右MFで途中出場した。

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シュトゥットガルト 2-0 メンヘングラートバッハ


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3試合ぶり勝利を狙うシュトゥットガルトは、アキレス腱負傷の主将タスキと長期離脱者以外は、主力が久々に顔をそろえた。対するグラートバッハは、風邪の影響でシュトランツルが欠場した。

最初のチャンスをつかんだのはホームのシュトゥットガルト。6分、左サイドのトラオレへパスが渡るとそのままドリブルで上がり、ゴール前のマクシムへいいクロスが通るが、ダイレクトのシュートはバーを越える。続いて7分にも敵陣でパスカットしたトラオレからチャンスが生まれ、CKを獲得するなどリズムをつかむ。11分には再び絶好機も、ハーニクがこれを外し先制点を逃すが、テンポのいい攻撃で試合を支配。対するメンヘングラートバッハは16分に初のシュートチャンスを迎えるが、 ツィゲルツィのシュートは枠外へそれる。

積極的な攻撃で主導権を握ったシュトゥットガルトは28分、ついに先制。マクシムがFKから上げたボールは、ゴール前へ入っていく。GK テアステーゲンが指先でボールに触れるが、これがDF ドミンゲスの頭に当たるとゴールへ入った。勢いに乗ったシュトゥットガルトは34分に追加点。ゲントナーが左サイドゴールライン際からファーへ浮き球を上げると、ボールはそのままゴールへ吸い込まれた。グラートバッハは単発の攻撃に終わり、チャンスを作り出すことができない。シュトゥットガルト有利のまま、前半を折り返す。

後半もまず好機を迎えたのはシュトゥットガルト。追加点はならないものの、54分、55分とシュートチャンスを生み出し、試合をコントロールする。2点を追うグラートバッハは攻撃のリズムを取り戻せず、なかなか相手陣内に攻め込むことができない。しかし76分、右サイドを突破したハンケがゴール前へ好クロスを上げるがこれは酒井が素早く反応しクリアする。

シュトゥットガルトは77分、直前にハーニクに代わって入った岡崎がビッグチャンスをつかむ。ペナルティエリア手前でイビシェビッチからのパスを受けると、ループシュートを放つが惜しくもこれはバーの上。78分にはマクシムが左サイドからペナルティエリアへ切り込むと、トラオレへマイナスのパスを送るが、シュートは大きくゴールを越えていく。どちらもゴールのないまま時間は過ぎるが、試合を通して主導権を握ったシュトゥットガルトがそのまま2-0で快勝。後半戦ホームでの初白星で、18日のDFB杯準決勝フライブルク戦へ弾みをつけた。

本拠でことし初の勝利に、酒井は「こんな勝ち方をしたのは昨年以来じゃないですか」と笑顔。「勝ち点を稼がないといけない試合の連戦が何個か続いている。そこでしっかり獲るというのと、そこ以外はあまり自分のことを考えず、チームのためにやりたい。(降格圏との勝ち点)12点差でも、すぐにひっくり返ってしまうのがブンデスだと思う」と気を引き締めた。

途中出場で得点機を逃した岡崎は「使われないのはただ単に信頼がないからだと思う。それを抜け出すにはゴールしかない。自分の色は出せたので、本当にゴールが欲しいなというところ」と得点への渇望を口にした。