CL準々決勝第1戦、敵地マラガで引き分け

マラガ 0-0 ドルトムント



欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第1戦が3日、各地で行われ、ドルトムントは敵地でマラガ(スペイン)と0-0で引き分けた。次戦ホームで戦えるだけに、4強入りに向けて有利な立場となった。

ドルトムントのクロップ監督はボランチにケールを起用。リーグ第27節のシュトゥットガルト戦で鼻骨を骨折したDFは、特製マスクを着けて先発出場した。

序盤は両チーム共に攻守の切り替えが非常に早く、中盤で激しいボールの奪い合いが繰り広げられる。相手プレッシャーの前に、お互い思うように攻撃を組み立てることができない。15分過ぎからドルトムントが徐々にリズムをつかみ出し、14分と19分にMFがフリーでシュートを放ったが、GKの好セーブに阻まれた。その後もドルトムントがゲームの主導権を握り、マラガゴールに迫るが、得点を奪うことができない。一方のマラガも時折、ドルトムント守備陣の隙をうまく突き、惜しいチャンスを作る。42分にマラガはCKからバチスタが強烈なヘディングシュートを放ったが、ここはGKのファインセーブがチームを救った。

後半に入って最初のチャンスはドルトムント。47分、FWがフリーでボールを受けるが、シュートで枠を大きく外してしまう。ドルトムントはマラガのビルドアップを早い段階で食い止め、奪ったボールを素早く前線に展開し、チャンスに結びつける。65分、ゲッツェがペナルティエリア内でビックチャンスを得るが、シュートはゴール左に外れた。マラガも66分、イスコがペナルティエリア内から強烈なシュートを放ったが、バイデンフェラーが好セーブ。結局両チームとも最後までゴールネットを揺らすことはできなかった。

試合後クロップ監督は「強敵を相手に良いサッカーをし、ゴールチャンスを数多く作った。問題はない。今日はシュートチャンスを生かせなかったが、そういうこともある」と冷静に分析していた。マスクを着けてフル出場したシュメルツァーは「今日はベストではなかった。でもアウェーで負けるよりは良かった」と振り返り、ゲッツェは「2つは決めなければならなかった。もちろん悔しい。でも次はホームでしっかり決める」と意気込んだ。

第2戦はドルトムントでで4月9日に行われる。