宇佐美らチームを率いる

2部への降格圏に低迷しているMF宇佐美貴史の所属するホッフェンハイムは4月2日、マークス・ギスドル新監督(43)の就任を発表した。契約は2016年までの3年で、ブンデスリーガ2部でも有効。

クラブは同日午前、成績不振によりマーコ・クアツ監督とスポーツディレクターのアンドレアス・ミュラー氏を解任。同日午後の会見によると、敵地でシャルケに0-3で敗れた3月30日(土)のリーグ戦のあと、ギスドル氏に来季の監督就任について話があったという。「日曜(31日)にまた電話があり、すぐにでも監督に就任してほしい、と言われた」と、ギスドル氏は会見で明かした。

ギスドル氏は、2011年3月シャルケの監督に就任したラルフ・ラングニック氏(現オーストリア1部ザルツブルクのスポーツディレクター)のアシスタントコーチとして、内田篤人らのチームを指導。ラングニック氏が同年9月に病気で辞任したあとも、後任のフープ・ステーベンス監督のもとシャルケのトップチームのコーチとして働き、2012年12月にステーベンス氏とともに解任された。

シャルケで従事する前には、2009年から2011年までホッフェンハイムの下部組織の監督を務めた経験がある。「ホッフェンハイムの哲学を知り尽くしている。だからこそ、いまこの席にいるんです」とギスドル氏は会見で話した。「誰にでもチャンスが与えられる、誰でも同じ」と、これまで主力メンバーだったかどうかに関係なく、選手を平等に扱うことを強調。「まだ1部残留の現実的なチャンスはある」と、17位に低迷する現状ながら残留をあきらめていないことを示しながらも、「1部残留か2部降格にかかわらず、今季が終了したらチームを徹底的に改革する」意向も明らかにした。