2013年初勝利はおあずけ

ブンデスリーガ2部は28日、第27節の3試合が各地で行われ、MFが所属するアーレンは敵地でコトブスと接戦の末に1-1で引き分けた。阿部は今季2度目の先発入りを果たし、トップ下で71分までプレーした。

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昨年の最終節を終えた時点で5位につけていたアーレン。2013年に入ってからは大きく崩れ、1勝もできずに11位まで後退している。この試合では本拠地での戦いを得意とするコトブスを相手に、守備的な戦術で勝機をうかがった。前半はこれが効果的に機能し、コトブスにほとんどシュートの機会を与えない。

0-0で迎えた後半は、アーレンの堅守に隙が出始める。コトブスが徐々に攻撃のリズムに乗ると、74分にはついに先制に成功。左サイドから放たれたミドルシュートがディフェンダーに当たってゴール前にこぼれると、いい位置で待っていたDFが押し込んだ。

終盤に1点を追う立場となり、苦しくなるかと思われたアーレン。しかし失点のわずか1分後、FKから作ったワンチャンスを得点に結びつける。FWレヒライターがスルーパスに合わせて飛び出しゴール前に折り返すと、が同点弾を流し込んだ。

試合は1-1で終了し、アーレンは2試合連続の引き分け。またしても今年初勝利を挙げられず、白星のない期間は8試合に伸びた。前節では途中出場から同点弾を放った阿部だったが、この試合ではなかなかボールを受けられず、効果的なプレーはできなかった。試合後は「ボールに触らないと自分の良さも出てこない。もっと呼び込めるようにしないと」と反省の弁。それでも「勝てていないけどチームの雰囲気は悪くない。追いつけたのはいい形だった。次は勝ちたい」と冷静に前を見据えた。

なお、29日金曜日は、ドイツでは「聖金曜日」と呼ばれる祝日。スポーツ行事が禁止されているため試合は行われない。