主導権握るも、決定力に欠ける

ブンデスリーガ2部は3月16日、第26節が各地で行われ、MFが所属し、前節を終え15位のボーフムは本拠地で2位のブラウンシュバイクに0-1で敗れた。田坂は4-4-2の右MFで先発し、84分までプレーした。

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主将クルップケを含む主力3人を欠いたブラウンシュバイクに対し、ボーフムも主力のDFジンケビッツおよびMFクラマーが欠場するという苦しいチーム状況となった。来季での1部昇格を決めつつあるブラウンシュバイク有利という見方が強かったが、予想を覆す好スタートを切ったのはボーフム。前半は相手選手をペナルティエリアに寄せ付けず、また攻撃でもワンタッチのパスが決まり、質の高い速攻で幾度となく先制ゴールに迫った。

しかし、22分にMFシャトコフスキの放ったミドルシュートがポストに弾かれるなどの不運もあり、0-0のままハーフタイムへ。後半も主導権を握ったのはボーフム。54分にペナルティエリア内でこぼれ球を拾った田坂が、FWデディッチに見事なパスを送ったほか、76分にはシャトコフスキのシュートがまたしてもポストに弾かれるなど不運は続いたが、均衡が破れるのは時間の問題かと思われた。

しかし、ブラウンシュバイクも後半の選手交代を機にリズムに乗り始めて、85分、ワンチャンスから得点に成功する。左サイドの突破から入ったクロスを、2部で得点ランキング首位のがヘディングで押し込んだ。結局、これが決め手となり、クンベラは今季16点目となるゴールでチームを4戦ぶりの勝利に導いた。逆に、試合をコントロールしていたボーフムにとっては痛い惜敗となり、2連敗を喫した。