第26節は3月17日、次の2戦で幕を閉じる。

フランクフルトシュトゥットガルト

ここ最近のリーグ成績が芳しくない両チーム。上昇するきっかけを掴むためにも、この試合なんとか勝利を手にしたい。第9節の対戦では、シュトゥットガルトがホームの利を生かし、2-1で勝利。しかし後半戦はここまで8試合で1勝1分6敗と苦しんでいる。

日本代表MFが所属するフランクフルトは、ここ5試合連続無得点と得点力不足に苦しんでいる。前節ハノーファー戦も最後のシーンで迫力を欠いた。シュートシーンの数も前半戦と比べて、少なくなっている。ここ3試合ではチームシュート数が10本以下だ。一方で、守備はここ6試合でわずか4失点(うち3失点はドルトムント戦)と安定しているだけに、今シーズン目標としている勝ち点40達成(現在39)の可能性は高そうだ。乾は前節2試合連続となる先発出場を果たし、攻撃で好プレーも披露した。今節も先発出場が濃厚。ゴールを決め、チームを勝利に導きたい。

古巣との対戦を前にフェー監督は「シュトゥットガルトのことはよく知っている。今はうまくいっていないが、彼らはいつでも良いサッカーを出来るだけのものを持っている。それに彼らは今シーズン、アウェーのほうが好調だ。非常に難しい試合になる。しかし我々はホームで勝利しなければならない。上位に食い込んでいきたい」と意気込んでいた。

日本代表FWと同DF属するシュトゥットガルトは、6週連続となる週に2度目の試合。疲労に加え、EL敗退のショックも残っているだけに、難しい試合となりそうだ。14日の対ラツィオを負傷欠場したクビスト、ボカの両選手の出場は微妙。一方、鼻骨骨折で離脱していたマクシムは、特製マスクができあがり出場も不可能ではない。岡崎はここ数試合、何度もゴールチャンスに絡んでいる。今節はベンチスタートになりそうだが、出場機会は十分にある。そろそろ結果を出したい。酒井は今節も先発出場する見込み。

ラバディア監督は「ブンデスリーガに集中することが大事だ。我々はここ数週間いつも惜しいスコアだったが、試合を決定づけることができなかった。しかしそれはフランクフルトも似たような状況だ。なんとしても勝ち点をとらなければならない」と決意を言葉にした。



メンヘングラートバッハハノーファー

第9節の対戦で、ホームのハノーファーは2点リードしながら、終盤3失点の逆転負けを喫した。アウェーでは、ここまで12試合でわずか2勝1分け9敗と大きく負け越しているだけに、難しい試合になりそうだ。

日本代表DFが所属するハノーファーは、第24節のアウェー戦でも、ドルトムントを相手に1-3で敗れた。しかし来季ヨーロッパカップ戦に出場するためには、そろそろこの悪い流れを止めなければならない。酒井は後半戦、第22節ニュルンベルク戦でのフル出場が唯一のリーグ戦出場となっている。本節もベンチから出場機会をうかがうことになりそうだ。

スロムカ監督は「我々は勇敢に、強い気持ちでメンヘングラートバッハに乗り込まなければならない」と強い口調で話した。

メンヘングラートバッハは、前節ブレーメンとの試合で先制しながら、直後に追いつかれての引き分け。ここ5試合で1勝1敗3分と悪くはないが、リズムにも乗れていない。5勝2敗5分と好成績を残しているホームで、しっかりと勝利を上げたいところだ。前節で出場停止だったマークスが復帰するが、ファブレ監督は前節ブレーメン戦でのチャカのプレーも評価していた。どちらが守備的MFで起用されるかは、当日までわからない。

前回は見事な逆転勝利を挙げたが、ファブレ監督は「今回はまた新しい試合だ。もちろんホームでしっかりと勝利を収めたいが、簡単なものではない」と気を引き締めていた。