本拠地でデュッセルドルフと引き分け

ブンデスリーガ第26節は15日に開幕し、日本代表MFが所属するウォルフスブルクがホームでMFのデュッセルドルフと対戦。ウォルフスブルクはカウンター攻撃からデュッセルドルフに先制を許すも、後半開始早々オリッチのゴールで同点に追い付き、そのまま引き分けで試合を終えた。


ウォルフスブルク 1-1 デュッセルドルフ



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ウォルフスブルクでは風邪のため前節を欠場した長谷部がメンバーに復帰。DFの代わりにDFが先発起用され、出場停止のMFと負傷欠場のMFの穴は、MFとMFによって埋められた。一方のデュッセルドルフでは、前節バイエルン戦で左大腿部を負傷した主将ランバーツに代わって、FWイルセが先発メンバー入りした。

ホームのウォルフスブルクは開始直後から優勢に試合を運ぶが、なかなか決定機を作り出せない。これに対し、デュッセルドルフは守りを固め、カウンター狙いの策に出る。攻勢に出るウォルフスブルクは、19分にはDFロドリゲスが左足で豪快なミドルシュートを放つが、これはポストを直撃。攻めながらも先制できないウォルフスブルクと、守備に追われるデュッセルドルフの構図がその後も続く。そんな中、前半終盤の37分、試合が動く。左サイドを突破したMFベリングハウゼンからパスを受けたMFクルーズが、ゴール前に見事なクロスを上げる。これをMFボリーが冷静にゴールに押し込み、デュッセルドルフが先制。この試合で最初のチャンスをしっかりものにする効率のよさで、アウェーのデュッセルドルフが1-0とリードし、ハーフタイムを迎える。

後半に入り、巻き返しを狙うウォルフスブルクは51分、比較的早い時点で同点に成功。オロスコからボールを受けたFWオリッチが、これをファーサイドに沈め試合を振り出しに戻す。以降、追加点を狙うウォルフスブルクは積極的に攻め続けるが、パスミスが多くシュートまで持ち込めない。デュッセルドルフは68分にMFテシェのシュートがクロスバー直撃という場面以外、大きな見せ場を作れず。終了間際の88分には、大前が3試合ぶりに途中出場を果たしたが、印象に残るプレーはできないまま試合は終了。デュッセルドルフは敵地で貴重な勝ち点1を獲得し、暫定13位に浮上した。

ウォルフスブルクのヘッキング監督は試合後、「試合前から辛抱強く攻め続けなければと話していたが、なかなか攻めきれない上に先制を許してしまった。その後、早い時間帯に同点に追いつくことができたが、そこから勝ち越しゴールを決めるには至らなかった。だが、ディエゴ不在の影響ではない」と、前節とは打って変わっての不甲斐ない成績に落胆の様子だった。