第26節ウォルフスブルク対デュッセルドルフ

ブンデスリーガ第26節は15日、日本代表MFが所属するウォルフスブルクとFWのデュッセルドルフによる対決で幕を開ける。

前節、ウォルフスブルクは上位フライブルクに5-2で快勝し、その勢いを維持したいところだろう。後半戦の戦績は3勝3敗2分と、前半戦の不調からすれば決して悪くない数字。順位も、ほんのわずかずつだが上がってきている。しかし人員的には今節、多少の変更を余儀なくされるため不安は残る。

まずは、今季6ゴール5アシストのMFが累積警告のため出場できない。MF(膝内側靭帯負傷)とDF(インフルエンザ)の欠場も決定的となっている。DFはレッドカードによる出場停止処分から復帰するが、DF(肉離れ)のデュッセルドルフ戦出場はまだ望めない。前節フライブルク戦を風邪の影響で欠場した長谷部は、12日からチーム練習へ復帰している。前半戦の対デュッセルドルフは、メンバー外の苦しい時期が続いた後、監督交代を経て今季初出場を果たし、いきなりアシストを記録したカードでもある。転機となったデュッセルドルフ戦に出場し、チームを勝利に導くことができるか。

ヘッキング監督は今節での勝ち点3獲得へ自信をみせており、「我々はホームゲームでいつもいいプレーをしているのに、これまでまだ十分なコンスタントさがなかった。金曜は次へのステップを踏んで、上位へ食い込む望みをつなぎたい」と下位脱出を図る。

一方のデュッセルドルフは前節、王者バイエルン相手に2度リードするなど大善戦し、周りを驚かせた。16分に先制すると45分に追いつかれ、それでも71分には再び勝ち越し弾。74分、86分にゴールを許し最終的には逆転負けを喫したが、下位とは思えぬ底知れない力を感じさせた。しかしアウェーではここ9試合で8敗1分と、まったく勝てていない。過去の対ウォルフスブルクは0勝3分2分と、1度も勝てていない。今季前半戦の同カードでも1-4で完敗した。2部との入れ替え戦となる16位は現在アウクスブルク。現時点では勝ち点8差と多少開いているが、リーグ戦残り9試合の結果次第では順位入れ替わりの可能性もまだまだあるため、まったく油断できない状況だ。

マイヤー監督は「前節バイエルン戦の後、チームは多くの賛辞をもらった。あの試合からのポジティブなことを今節にも持ち込みたい」と自信を深めた様子だ。主将ランバーツ(左大腿部筋膜裂傷)の欠場は確定で、MFフィンク(インフルエンザ)とDFフアナン(腹筋負傷)も欠場見込み。GKアルマーの出場もまだ不可能だが、FWライジンガーは12日からチーム練習に復帰している。マイヤー監督によれば「(出場のため)十分回復しているかどうかは、まだ様子をみなければ」という状態である。ベストメンバーをそろえるのは難しいが、1部残留のためには落とせない一戦だ。