ニュルンベルク、5戦ぶり白星

ブンデスリーガ第25節は8日、1試合が行われ、日本代表MFとMFが所属するニュルンベルクが敵地でアウクスブルクと対戦した。

後半戦の開幕から好調を維持し、残留に向け着々と前進しているアウクスブルクと、ここ4試合引き分けが続き、上昇のきっかけが欲しいニュルンベルクの対戦となったこの試合。ニュルンベルクは清武の華麗なボレーで先制に成功。一度は追いつかれるも、再び清武が決勝点につながるフリーキックを奪う活躍を見せ、2-1で勝利した。清武は先発し、84分までプレー。金崎はベンチ入りしたが出場機会はなかった。

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アウクスブルクは中盤の要バイヤーが警告累積で欠場。オットルが代役を務めた。ニュルンベルクは前節に続いてプラッテンハートが左SBで先発。清武は4-1-4-1の2列目の中央右に入った。

前半序盤はなかなか均衡が破れない。両者シュートチャンスを作れないままに時間が流れたが、21分、ニュルンベルクがこの日1本目のシュートを得点に変えた。決めたのは清武。GKシェーファーからのロングボールが一人経由して左サイドのMFに渡ると、そこからのクロスをペナルティエリア中央に駆け込んだ清武が左足で強打。完璧に捉えたシュートはゴール左に突き刺さった。清武は11月28日のホッフェンハイム戦以来となる待望の今季4点目に、固く握ったこぶしを突き上げるガッツポーズを見せる。

しかし、1点を追う立場となったアウクスブルクも、ここから攻めに出る。再び試合が動いたのは36分。アウクスブルクが巧みなパス交換で右サイドを破ると、MFハーンからのクロスにMFが頭で合わせた。シュートは守護神シェーファーの正面を突き、がっちりキャッチされたかに見えたが、ここでまさかのファンブル。手元からこぼれ落ちたボールがゴールラインを割るという痛恨のミスで試合は振り出しに戻った。

1-1で迎えた後半、清武は前半に引き続き攻撃の要として機能する。53分にはドリブルで仕掛け、ペナルティエリア手前という絶好の位置でファウルを誘発。ここで得たフリーキックをエスワインが直接狙い、低い弾道の強烈なシュートでゴールネットを揺らした。これが決勝となり、ニュルンベルクは5試合ぶりの白星を挙げた。

試合後、清武は「前半はアウクスブルクがすごくいいサッカーしてて、なかなかチャンスがなかったので、決めれて良かったと思います。でも、後半はもっと決めるチャンスがありましたし、そこで決めたらもっと楽な試合になってたと思います。まあゴールっていうのは嬉しいですし、なおさら順位が近いチームだったんで、決めれてよかったです」と2013年の初得点を喜んだ。