ホッフェンハイムはフュルトに快勝

ブンデスリーガ第25節2日目は、白熱のルール地方ダービー、シャルケドルトムントのほか、下記の5試合が行われた。

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フュルト 0-3 ホッフェンハイム



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降格争いまっただ中にある、日本代表MF宇佐美貴史が所属する17位ホッフェンハイムと最下位フュルトによる対決は、前半早い時間帯に2得点を決めたホッフェンハイムが制し、連敗を4でストップした。前節、前半のみの出場で交代となった宇佐美は、ベンチ入りしたものの出番はなかった。

生き残りへの可能性をかけてどちらも負けられない状況だが、まずは10分、ホッフェンハイムがワイスからのクロスを右隅へ押し込んだフィルミーノのゴールで先制。続いて16分にもホセルが追加点を決め、2-0とリードを広げる。さらに後半開始から間もない50分には先制弾をアシストしたワイスがホセルとのワンツーから鮮やかに決めると3-0とする。終始ペースを握り、積極的な攻撃をしかけたホッフェンハイムはフュルトを完封、1部残留への望みをつないだ。



バイエルン 3-2 デュッセルドルフ



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FW大前元紀が所属し、前節を終え12位のデュッセルドルフは敵地で首位を独走するバイエルンと対戦し、2-3で敗れた。大前はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

MFマルティネスとDFダンテを、MFグスタボ、DFボアテングに代えて臨んだバイエルン。序盤からゲームを支配したが、先制したのはデュッセルドルフ。16分、左サイド攻撃から最後はMFボリーがボレーでゴールネットを揺らした。バイエルンは本拠地でまさかの追う展開となり、動揺の色を隠しきれなかったが、ここから猛攻を展開。次々にチャンスを作り出し、前半終了間際の45分にはMFミュラーのゴールで試合を振り出しに戻した。

1-1で迎えた後半、ここでも先手を取ったのはデュッセルドルフ。71分、カウンターの好機でMFランバーツがディフェンスラインの裏に飛び出し、GKノイアーの足元をすり抜けるシュート。再びリードをものにした。しかし、バイエルンも譲らない。74分にMFリベリのゴールで再び同点に追いつくと、86分にはDFラームからのクロスをDFボアテングが頭で完璧にとらえ、3-2とした。接戦を制したバイエルンは連勝を8に伸ばした。



マインツ 1-0 レーバークーゼン



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日本代表MF 細貝萌が所属するレーバークーゼンは敵地でマインツと対戦、終始ペースを握られると数少ないチャンスをものにできず敗戦を喫した。ベンチ外が続いていた細貝は4試合ぶりにメンバー入りしたが、出場機会はなかった。

起ち上がりにまずチャンスをつかんだのはマインツ。6分、イバンシツがペナルティエリア右へ切り込むとゴール前へクロス、しかしミュラーのシュートはバーを越えていく。9分、レーバークーゼンも最初の好機を得る。ゴール前での競り合いから、こぼれ球をカドレツがヘディングにいくが、これはバーの上。12分、再びマインツに絶好機。ペナルティエリア手前でスルーパスを受けたソロイがすかさずシュートを放つが、ゴール右隅のバー直撃でゴールはならない。しかし試合はマインツペースで進んでいく。レーバークーゼンは25分、中央突破からキースリングが抜け出しGKベトクロと1対1から右足シュートを放つが、ここはベトクロが好セーブ。マインツは高いポゼッションから的確につないで攻勢に出るが、レーバークーゼンも堅い守備でゴールラインを割らせない。

0-0で迎えた後半、レーバークーゼンも単発で好機をつくりだすが得点には至らず、マインツペースは変わらない。先制は61分、マインツ。相手選手にハンドの裁定でPKを獲得すると、MFイバンシツが左足で右隅へ蹴りこみ、1-0とする。その後も展開は大きく変わらず、90分間通して安定したプレーをみせたマインツが勝利した。



フライブルク 2-5 ウォルフスブルク



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日本代表MF長谷部誠の所属するウォルフスブルクはアウェーで上位につけているフライブルクと対戦し、5-2で勝利した。ウォルフスブルクの勝利は4試合ぶり。長谷部は風邪のために帯同メンバー入りしなかった。

前節シャルケにホームで敗れたウォルフスブルクは、負傷のナルド、風邪の長谷部のポジションにそれぞれキリアコス、ファーグナーを起用。さらにシェーファー、ドスト、ジョズエがベンチスタートとなり、代わってロドリゲス、トレッシュ、ペリシッチが出場、1トップにはオリッチが入った。フライブルクは前節ニュルンベルクとの試合からFWゲデが外れ、本来DFのギンターがFWに、空いたCBのポジションにはクルマシュが入った。

試合はすぐに動いた。ホームでのウォルフスブルク戦5連勝中のフライブルクが2分、右サイドのスローイングから細かくパスをつなぎ、最後はクルーゼが決めた。ウォルフスブルクもすぐに反撃する。7分にロドリゲスのFKをマキアディがオウンゴール。さらに16分には、ディエゴのFKからのこぼれ玉をビリーニャがダイレクト右足ボレーで決める。22分、ロドリゲスのセンタリングをオリッチがオーバーヘッドで決めて3-1と突き放す。ホームのフライブルクは、10分過ぎから急に振り出した強い雨の影響もあり、自慢のパスサッカーが沈黙する状況に陥る。

後半、フライブルクはミスの多いクルマシュをベンチに下げ、ギンターを本来のCBに戻し、前線にはフルームを投入した。しかし雨がやんでも単純なミスが多く、中盤でボールを失ってはウォルフスブルクにカウンターを許す。49分、右サイドのファーグナーのセンタリングをオリッチがヘディングで合わせて4-1と突き放す。

このままで終われないフライブルクも65分、フルームのゴールで1点を返すが、ウォルフスブルクはロスタイムにもディエゴが加点。フライブルクは結局最後までギクシャクとしたサッカーから抜け出すことができなかった。



メンヘングラートバッハ 1-1 ブレーメン



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前節、フランクフルトとのアウェー戦を1-0で勝利したホームのメンヘングラートバッハは、出場停止のマークスのポジションにチャカを起用した。均衡した試合展開が動いたのは72分。70分に交代でピッチに入ったばかりのムラパが、CKからヘディングでゴールを決めて先制する。しかしブレーメンは直後の77分、右サイドを突破したデブロイネのグラウンダーのセンタリングを、イグニョフスキが合わせて同点ゴール。両チームともに勝ち点1を分け合う結果となった。