今季2得点2アシスト ボーフムの中心選手に成長

ブンデスリーガ2部ボーフムに所属するMFが1日、クラブ公式サイトで心境を語った。


田坂は2012年7月にボーフムと3年間の契約を交わし、以来チームの中心選手となっている。3-0で勝利した第18節ドレスデン戦までは、リーグ戦全試合に出場していた。昨年12月に膝を負傷して以来約2カ月間欠場が続いていたが、2月27日のDFB杯準々決勝シュトゥットガルト戦で、先発での復帰を果たした。



――DFB杯準々決勝のシュトゥットガルト戦で、ようやくカムバックができましたね。どんな気持ちでしたか? 90分間体力はもちました?

田坂 ほぼ2カ月プレーしていなくて、そうしたら1部のチーム相手のこんな大切な試合で、モチベーションはもちろんすごく高かったです。長期間の欠場の後だったし、もちろんすごくキツかったけど、もっと永遠にプレーできたような感じです。


――いきなり先発入りでの復帰は驚きました?

田坂 そうですね、少しびっくりはしましたね。でもそのためにものすごく頑張ったし。本当は喜びのほうが大きかったです。監督が信頼してくれるのは素晴らしいことだし、すごく誇りに思いますね。


――後半、ボーフムはより果敢に攻めていくつかチャンスがありました。あなたも2回いいチャンスを得たけど、どうして得点に結びつかなかったんでしょう?

田坂 後半は特にゴールチャンスが少なかった。1部相手の試合ぶりにたくさん褒め言葉をもらったけど、それでもやっぱり僕らの優勢な試合じゃなかったですね。うちがミスが多すぎてペナルティエリアまでボールを運ぶことが全然できない時間帯もあったし。腹立たしいのは、それが難しいボールじゃなかったことですね。でもシュトゥットガルトもそんなに多くのチャンスをつかめたわけじゃないってことは忘れちゃいけない。うちのディフェンスはよかったと思います。


――少し時間を置いてみて、シュトゥットガルトに敗れ、DFBカップ敗退が決まったショックの大きさは?

田坂 すごくがっかりしてますね。負けるためにあそこに行ったわけじゃないですから。それに試合の流れを見ても、2点目を取られるまでは僕らにも勝てるチャンスはあったと思います。両チームの間に大きな差は感じられなかった。でももう頭の中は切り替えました。


――シュトゥットガルトでは岡崎、酒井と二人の日本人がプレーしていました。日本人相手にプレーをするというのは特別だったのでは?

田坂 ドイツで日本人相手にプレーするのは初めてだったので、確かに特別なものでした。対峙した酒井くんは非常に優れた選手ですし、彼のような選手を相手にプレーできてとても楽しかったです。


――ボーフムにやってきて7カ月以上が経ちました。もう完全に慣れましたか? ボーフムやルール地方で特に気に入っていることはありますか?

田坂 すごく早く慣れたと思います。ルール地方の炭鉱が特に気になりました。ボーフムにある炭鉱業遺産郡にいったことがありますし、そこで少しですけど炭鉱について知りました。後ドルトムント、エッセン、ボーフムのクリスマスマーケットにも行きました。日本にはそういうのってないですし、正直寒い冬にわざわざ外に行くのってないですね。でも楽しかったですし、面白い経験ができました。




2日のブンデスリーガ2部第24節カイザースラウテルン戦でも先発出場し、71分までプレーした田坂。DFB杯シュトゥットガルト戦の試合後には「やっと自分にとっての今年が開幕した感じ」と語っていた。これまで2ゴール2アシストを記録している。後半戦残り10試合では、さらにゴールを狙いたい。