レーバークーゼンの終盤の猛攻に耐え切れず

ブンデスリーガ第24節は各地で6試合が行われ、日本代表DFと同FWが所属するシュトゥットガルトは、敵地で同MFのレーバークーゼンと対戦した。

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レーバークーゼン 2―1 シュトゥットガルト

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シュトゥットガルトはレーバークーゼンとアウェーで対戦し、先制ゴールを奪うことには成功したが、シュート数5対31が表すようにレーバークーゼンに圧倒され、最終的に1-2で逆転負けを喫した。細貝は3試合連続となるベンチ外だった。酒井は右サイドバックとして先発フル出場。岡崎はベンチ入りしたが出場はなかった。

レーバークーゼンは開始直後の2分にCBトプラクがヘディングの競り合いで膝を負傷、シュバープと交代するアクシデント。その影響を感じさせずにゲームを運んでいたが、12分シュトゥットガルト最初のチャンスがゴールへとつながった。トラオレが左サイドから守備ラインの裏に抜けたイビシェビッチに見事なロビングパスを送ると、ウォルシャイトがたまらずイビシェビッチを後ろから倒してしまいPK。このPKをイビシェビッチが右足でゴール左へしっかりと決めた。レーバークーゼンはシュトゥットガルトの集中した守備の前にチャンスを作ることができず、42分キースリングがリューディガーのクリアミスからループシュートでGKを抜いたが、タスキがぎりぎりでクリア。

後半ライナーツに代えてへーゲラーを投入し、より攻撃的な布陣を取ったレーバークーゼンだが、ボールを支配しながらもシュトゥットガルトの体を張った守備の前になかなかゴール前にいい形でボールを運べない。一方のシュトゥットガルトはカウンターからチャンスを作り出した。49分イビシェビッチのパスで右サイドを抜け出した酒井のダイレクトクロスをゲントナーが右足ボレーもGK正面。63分またしても酒井がイビシェビッチのパスで抜け出し、GKと1対1となるがシュートはGK正面へ。70分ゲントナーがイビシェビッチとのワンツーで抜け出しフリーでシュートも当たりそこないゴール左にはずした。

シュトゥットガルトは我慢強く守っていたが、81分ヘーゲラーのシュートをモリナーロがハンドで防いだという判定でレーバークーゼンにPKが与えられ、これをキースリングが落ち着いてゴール正面に決めた。この得点でキースリングは対シュトゥットガルト8試合連続ゴールとなった。流れをつかんだレーバークーゼンは86分にカドレツのシュートのこぼれ玉をキースリングが粘ってシュート。これはGKのウルライヒが何とか防いだが、こぼれ玉をベンダーが頭で押し込んで逆転した。

酒井はこの日もチームのバランスを見ながら守備的にプレー。後半ドイツ代表FWシュアレのスピードに苦労はしていたが、全体的に1対1の局面でも安定した守備を披露していた。後半にはタイミングのいいオーバーラップで変化の少ないシュトゥットガルトの攻撃にアクセントを加えていた。