3日(日)2試合の見どころ

ブンデスリーガ第24節最終日は3月3日(日)に2試合が行われる。



ホッフェンハイム 対 バイエルン

日本代表MF宇佐美貴史の所属するホッフェンハイムは、ホームで絶好調のバイエルンを迎え撃つ。ここ3連敗中で、前節ではついに直接降格となる17位に後退したホッフェンハイムと、後半戦6連勝中のバイエルンという対照的なチームの対戦となるこのカード。今シーズンここまで、アウェー戦11試合で10勝1分けという見事な勝率を誇るバイエルンは、今節でも勝ち点3を手にしてリーグ新記録、さらにはクラブ新記録も樹立したいところ。一方、今季すでに15敗を喫しているホッフェンハイムは、2部降格を避けるためにもここで何とか踏みとどまりたい。

前節にはベンチ入りしながらも、出場機会がなかった宇佐美。古巣のバイエルン相手に起用されるのかが注目される。また、安定した守備が求められるこの試合で、DFベックとデルピエール(共にイエローカード累積による出場停止)を欠き、苦しい状況のホッフェンハイムは、本拠地で王者バイエルンの攻撃をどこまで食い止められるのか、クアツ監督の手腕が問われるところだ。

ホッフェンハイムのマーコ・クアツ監督は「結果は重要ではない。フィールド上でチームの団結が見られればそれでいい。うちはバイエルンと同じレベルのパフォーマンスは見せられないかもしれない。だが、このような圧倒的な強さを誇るチームに対しても、闘志だけは失ってはいけない」と1日の記者会見で話した。

バイエルン側では、DFB杯準々決勝でゴールを決め、準決勝進出の立役者となったMFロッベンが引き続き先発起用されるのかに注目が集まる。これまでは大体MFミュラー、クロース、リベリが攻撃陣として先発で出場している。



デュッセルドルフ 対 マインツ

FWが所属するデュッセルドルフは第24節、本拠地でマインツと対戦する。この試合で監督としてブンデスリーガ50試合目を迎えるマイヤー監督は、是非とも白星で飾りたいところだ。デュッセルドルフでは、気管支炎のために前節を欠場したオーストラリア代表MFクルーズがマインツ戦に間に合う見込みだが、FWライジンガー(筋断裂)は欠場。デュッセルドルフは今季、すでに4回を日曜にこなしているが、毎回敗戦を喫するという苦いジンクスが気になるところだ。

デュッセルドルフのノーベアト・マイヤー監督は「マインツは1部に定着しているチームで、いい選手が多い」と警戒心を示した。

一方のマインツは、ブンデスリーガではここ4試合連続で勝ち星がない上、26日にはDFB杯準々決勝でフライブルクに逆転負け。そろそろ勝利を飾り、流れを上向きにしたい。また、マインツは前半戦、デュッセルドルフ相手に今季初の黒星を喫しており、後半戦ではリベンジを狙っている。試合の鍵を握るのは、チーム合計31得点のうち、15得点に直接絡んでいるFWソロイだろう(12得点3アシスト)。