敵地レーバークーゼンへ乗り込む

ブンデスリーガ24節2日目は、日本代表MFのレーバークーゼンが本拠地バイアレーナで、日本代表FWと同DFのシュトゥットガルトを迎え撃つほか、5試合が各地で行われる。


その他5試合の見どころへ



第7節での同カードは、FWイビシェビッチとFWキースリングの両エースがそれぞれ2得点し、2-2で引き分けた。

レーバークーゼンはリーグ戦の直近5試合でわずか1勝しかできていない。しかも、その唯一の勝利も残留争いの渦中にあるアウクスブルクに対して、接戦の末に挙げたものだった。欧州リーグでも、21日のベンフィカ戦で敗退が決定。中2日で臨んだ前節フュルト戦では、最下位相手に無得点のまま引き分けるという不本意な試合内容に終わった。チーム全体として停滞している感がある。

しかし、本節はレーバークーゼンにとって、この晴れない空気を吹き飛ばすチャンスになりそうだ。有利なデータは豊富にある。まずは、ホームという利点。レーバークーゼンは今季、本拠地での戦績が8勝1敗2分。今回勝てば、バイエルンにも並ぶという強さを誇る。さらに得点王争いで首位タイのキースリングは、対シュトゥットガルトで7戦連続得点中。延べ11ゴールを挙げている。4位フランクフルトとの勝ち点差は5。来季の欧州チャンピオンズリーグ本戦への出場権獲得を確実にするためには、まだ勝ち点を積み上げていく必要がある。本節を起爆剤にしたいところだ。細貝はリーグ戦ではベンチ外が2試合続いている。

対するシュトゥットガルトは後半戦の成績が1勝4敗1分でリーグ最下位。現在の勝ち点29という数字は、今季での欧州リーグ出場権を獲得した昨季の同時期とまったく同じだが、昨季が得点が12点多く、失点は7点少なかったというデータが出ている。今回も、アウェーでは過去9戦でわずか1勝という分の悪いレーバークーゼンが相手とあって、厳しい試合になりそうだ。

21日に行われたEL決勝トーナメント1回戦第2戦は、第1戦をホームで引き分けるという苦しい状況のなか、2-0で快勝し16強進出を果たした。そして27日のDFB杯準々決勝では、2部ボーフムを下して4強進出を決めている。怪我によって欠場中の選手がシーズン通して多く、少ない人員で戦い抜いてきたが、ここへきて守りの要CBニーダーマイヤーの欠場も決定している。ただでさえ守備に不安のあるシュトゥットガルトにとって、これは大きな痛手。その分、沈黙している攻撃陣の爆発に期待がかかる。特にリーグ後半戦の全4点に絡んでいるMFトラオレ、先のボーフム戦では約2カ月ぶりにゴールを決めたイビシェビッチの奮起が、勝ち点を取れるか否かの鍵を握る。

この試合、酒井の先発は固いが、27日のDFB杯で前半のみで交代となった岡崎はベンチスタートの可能性が高い。