ウォルフスブルクに所属する日本代表MFは2月19日、クラブ公式サイト(ドイツ語)で近況を語った。

長谷部は前節バイエルン戦で今季後半戦では初めて先発入り。右サイドバックを任され、フランス代表MFフランク・リベリとの対決では、まずまずのパフォーマンスを見せた。

「再び先発メンバーに入ることができて、すごく嬉しかった」。後半戦に入ってから途中出場が続いていた長谷部は、喜びをかみ締める。「もちろん誰もが望むように、僕も先発出場したい。でも、ヘッキング監督は僕を最初の2試合で使ってくれたし、期待していることを示してくれた」と監督からの信頼を感じているようだ。

「自分が試合に出られるかどうかは別として、ヘッキング監督は素晴らしい監督だと思う。戦術を重んじ、選手とのコミュニケーションもすごく積極的に取っている」と、長谷部はヘッキング監督に対する尊敬の念を示す。長谷部にとってヘッキング監督は、ウォルフスブルクに移籍してからの5年で6人目の監督に当たる。「度重なる監督交代を通して、多くのことを学んだ。このような経験はサッカーに限らず、日常を送る上でもプラスになる」と前向きにとらえている。

ウォルフスブルクで、長谷部は2009年にリーグ優勝を経験。その後、チャンピオンズリーグおよび欧州リーグへの参加も実現した。そしていま再び国際戦の舞台でサッカーをしたいという思いが高まってきているようだ。「DFB杯を通して、それを実現することもできる」と期待を口にする。

2014年に契約切れとなる長谷部だが、まだその先のことについては考えていないようす。「ウォルフスブルクというクラブ、町、そしてそのファンに心から感謝している」と話し、クラブ、町、人への恩返しのため、まずは次節での先発入りを目指す。