【ロンドン発・bundesliga.de 編集部】19日(火)に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦で、バイエルン・ミュンヘンが敵地でアーセナルと対戦する。18日にロンドンで前日会見が行われ、ハインケス監督のほかGKノイアーとMFシュバインシュタイガーが出席した。

FWポドルスキらドイツ勢と顔合わせ



CLグループBを2位で通過したアーセナルは、16日に行われたFAカップでは2部のブラックバーンに敗戦を喫するなど、本調子とはいえない。対するバイエルンはグループFを首位で通過しており、ブンデスリーガ後半戦開幕以来まだ負けなしと絶好調だ。

ブンデスリーガ第22節のウォルフスブルク戦では、足の指の怪我を理由に欠場したMFマルティネスが、この試合には間に合うとの見込みだ。一方、FWピサロは扁桃炎から練習には戻ったものの、実戦に復帰するのはまだ早いとのこと。怪我のDFバートシュトゥーバー、出場停止が決定しているDFボアテングと共にロンドン行きを見送っている。

しかしブンデスリーガでの2位ドルトムントに勝ち点15差をつけての独走は、きょうのアーセナル戦を前に限りなく大きな自信を生み出しているようだ。「僕らは難しい状況に陥ったとしても落ち着いて耐える。僕たちには確信があるんだ」とシュバインシュタイガー。だが今季のバイエルンは、本当に大変な状況に追い込まれたことはほとんどなく、リーグ戦22試合でたった7失点しかしていない。ノイアーは「たまに少し退屈するけど、しっかり守備陣を指揮して試合を進めるのが僕の仕事」と話す。

エミレーツ・スタジアムでは、バイエルン守備陣の仕事はもう少し増えるだろう。アーセナルが多少不調だとしても、ルーカス・ポドルスキ、オリビエ・ジルー、セオ・ウォルコットら攻撃の選手は常にゴール前で強い。ノイアーも「攻撃でアーセナルは高いクオリティーを持っている。僕たちはそれに備えないと。ここ数週間のようないいディフェンスが必要」と警戒している。

ハインケス監督は、今季のバイエルンの強さを「バイエルンが2年間タイトルを獲得できなければ、新しい道を行かなければならない。選手はその準備ができていないといけない。我々はチームのディフェンスを改善した。大きな情熱を示し、そしてそれはどの試合にも見てとれる」と分析。しかし対アーセナルについては「FAカップでのアーセナルの敗戦は、監督が先発を変更するリスクがある。だが我々はまったく違ったアーセナルを見ることになるだろう。彼らは攻撃面で非常に危険だ」と油断はしていない。

Michael Reis(ミヒャエル・ライス)