ホッフェンハイム 0-1 シュトゥットガルト

第22節の最終試合は2月17日、日本代表MF宇佐美貴史ホッフェンハイムが本拠地で同FWとDFのシュトゥットガルトが対戦し、0-1で敗戦を喫した。宇佐美と酒井は、それぞれ右MFと右SBでフル出場。岡崎は87分から左MFとしてプレーした。

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シュトゥットガルトは14日のELゲンク戦で負傷したMFトールンに代わり、ホルツハウザーが先発入りし、陣形は4-1-4-1を選択。ホッフェンハイムは布陣を4-2-3-1から4-4-2に変更し、前半戦中盤からは一貫して左サイドハーフを務めていた宇佐美も右へとサイドを変えた。

成績不振に苦しむ2チームが対戦が対戦するこの一戦は、どちらが主導権を握るのかに注目が集まったが、シュトゥットガルトが早速勝機を引き寄せる。開始直後の3分、MFが左サイドをドリブルで切り裂くと、ファーサイドががら空きになっているのを見逃さず、相手ディフェンダーの頭上を越えて行くふわりとしたクロスで、MFハーニクの先制点を見事にアシスト。続く8分にも再びMFトラオレ、13分にはFWが惜しいシュートを放ち、シュトゥットガルトが直前の数試合とはまったく異なった顔を見せ、優位に立った。対するホッフェンハイムはリズムをつかめず、38分にFWホセルがペナルティエリア手前シュートを放った場面を除いて、シュトゥットガルトゴールを脅かすには至らなかった。

後半、早い段階でホッフェンハイムが動く。54分にFWデルディヨクとMFワイスを投入し巻き返しを図った。しかし、ボールを奪ってから直後のパスミスが続いたことで、なかなかカウンターを始動できず、攻撃のリズムに乗れない。一方でシュトゥットガルトも前半ほどの勢いがなくなり、均衡した展開となる。64分、FWホセルがペナルティエリア内左から放ったシュートでホッフェンハイムは好機を迎えるが、ここは守護神ウルライヒがファインセーブで1点差を守った。試合終了間際にホッフェンハイムがもう一度チャンスを迎えるも、ファーに上がったクロスに宇佐美が惜しいところで合わせられず、1点差を詰められなかった。1-0で後半戦初勝利を挙げたシュトゥットガルトが連敗を5で止め、ホッフェンハイムは2連敗を喫した。

フル出場し守備で勝利に貢献した酒井は「(勝って)安心した。昨日ミーティングを選手間でして、守備から入ろうっていう話だけだったんですけど、しっかり引いて守ってそこから出て行くっていう形で。それが意思統一できて気づけたと思うので、これを続けてどんどん良くしていきたいと思ってます」と明るい顔を見せた。次の試合は中3日でのEL決勝トーナメント1回戦第2試合対ゲンク(ベルギー)。「勝てば突破だと思うので、しっかりやって次にいけるようにしたいと思います」と気を引き締めた。

後半43分からの短い出場に終わった岡崎は試合後、「あまり信頼されていないのかな。どこで信頼を失ったのかはわからないが、いまは我慢の時期」と落胆の様子を見せ、「難しいところだけど、気持ちは落とさずにやっているし、とにかくチャレンジでやっていきたい」と自らを奮い立たせるように話した。

宇佐美は「最初の容易な失点でリズムを崩してというのがここ何試合か続いてるので、まずはそれをまず直さないといい結果を残せない。(残留は)監督はまだまだ諦めていないし、自分もそう。結果はなかなか着いて来ないが、続けるしかない。勝てるまでやり続けたい。最後まで諦めることもない」と気概を示した。



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