第22節対フュルト 試合後インタビュー

ブンデスリーガ第22節(16日)、FWが所属するデュッセルドルフは本拠地エスプリ・アレーナでフュルトと対戦。前半に奪った1点を守り、1-0での逃げ切りに成功した。

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この日の大前はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。ベンチから90分間試合を眺めるのは、これで3試合連続だ。後半開幕戦の第18節対アウクスブルクでは、後半に投入され早くも公式戦デビューを果たした。続く第19節メンヘングラートバッハ戦でも同様に、後半からプレー。しかしそれ以来、ピッチに立つことはなく我慢の時が続いている。

デュッセルドルフのノーベアト・マイヤー監督は「まだ若い選手だし、サッカーのクオリティーは高い。彼に関しては長期的に期待しているわけで、初めからすぐ主力になるとはもちろん思っていなかった。でも現時点で常にベンチ入りしてるし、先は明るいよ」と大前を評価しているようだが、本人はどのように感じているのだろうか。試合後のミックスゾーンで、いまの心境に迫った。


大前元紀



――1-0で勝って、チーム状況はいい?

大前 そうですね。この前の試合は最後で点取られて負けて、あんまりいい雰囲気じゃなかったですけど、(今日は)こうやってホームで勝てて、チームとしてはよかったと思います。

――今日の試合は出ればかなりチャンスもあったと思うけど。

大前 そうですね、出たかったですけど、まあそれは監督が決めることなんで。次しっかり準備したいと思います。


――自分自身はこの一週間どうやって準備してきた?

大前 いや、まあこの一週間というよりも、毎試合そうですけど、試合に出ることを考えてもちろんやってますし、そのトレーニングをしてるつもりです。

――なかなか出番が回ってこないが。

大前 そうですね。まあ、焦ることなくやり続けるしかないと思います。

――課題はどこにある?

大前 どうですかね。自分がやることをずっとやり続ければいいと思いますし、いまはやり続けるしかないと思います。

――練習ではポジションは固定してる?

大前 だいたそうっすね。右が多いっすね。右か、まあ左か、中盤ていうか、2列目が多いです、はい。

――出れるならどこでもいいという感じ?

大前 まあもちろん、試合に出られればどこでいいです。

――いまは特に何かを改善しようとかっていうのは?

大前 いやまあ・・・改善というよりも、僕個人としてもっと全体的にレベルアップすることが大事だと思います。試合に出るためにはね、いま試合に出て結果残してる人たちよりいいプレーしないといけないと思いますし、練習でやってくしかないかなあと。

――守備面での改善点が多い感じ?

大前 まあチームが守備的ってのもあるんで、まずはそこをクリアしないといけないと思いますし、やっぱり1対1(の競り合いで相手選手に負けない)っていうのはドイツではすごい言われるんで、そういうとこで負けないようにしっかりやっていきたいと思います。

――チームのサッカーに合わせていこうという感じ?

大前 もちろんチームがやることをやんないと出れないと思いますし、そのチームがやりたいことをやったなかで、自分の良さっていうのをどんどん出していかなきゃいけないと思うんで。それにはまず試合に出ることだと思うんで、試合に出るために、チームの最低条件というか、やんなきゃいけないことは、まあちゃんとやりたいなあと思いますね。


――日本はカバーリングの意識が高いが、ドイツは1対1を求められる?

大前 そうっすね、そこで抜かれたらそいつのせいだと思いますし、そこで抜けたらそいつのおかげって言うかそいつの評価だと思うんで、そういう1対1の部分はこだわってやっていきたいなと思います。


――ドイツに来て1ヶ月。生活は慣れた?

大前 まあだいぶ慣れましたし。まだあんまり(ドイツ語を)しゃべれないんですけど、そんなに困ることはないですね。

――ドイツ語の学習は?

大前 勉強はちょいちょいしてます。チームに先生がいるんで、週に何回か。新しい選手とやってます。

――デュッセルには日本食もたくさんある。便利さはある?

大前 すごいやっぱり楽ですし、おいしいご飯もいっぱいあるんで、そういう面でも苦労はまったくしてないです。

――他の日本人選手とは会ったりする?

大前 はい、(大津)ユウキとはごはん食べたり。そんなにしょっちゅう会えないですけど、気分転換になりますし、他のチーム事情を聞くのも勉強になりますし、楽しいし、いいですね。