フランクフルトは敵地でドルトムントに完敗

ドルトムント 3-0 フランクフルト



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ドルトムントは16日、本拠地で日本代表MF乾貴士フランクフルトと対戦し、3-0で大勝した。乾はこの試合でも左MFとして先発起用され、ブンデスリーガ22試合連続の先発出場を果たしている。また、ドルトムントでは出場停止のFWレバンドフスキに代わり、FWシーバーが起用された。

ロイスが先制



地元ファンの声援を受け、序盤からいい形で試合に入ったドルトムントは3分、4分、6分と次々にフランクフルトのゴールを襲う。そして8分には、MFギュンドアンからボールを受けたMFゲッツェが前線へと柔らかい見事なパスを繰り出した。これを、ドイツ代表MFロイスが落ち着いてゴール左下に決め、ドルトムントが先制。そしてそのわずか2分後には、フランクフルトのパスミスをつき、DFフメルスが左サイドのロイスへと見事なパス。これを、ロイスが今度はゴール右下にシュートを沈め、今季10得点目を挙げるとともに、ドルトムントが瞬く間にリードを広げた。

31分にシーバー退場



ドルトムントの攻撃をしのぎながら、フランクフルトは何とかボールをつなぎ、攻撃を仕掛けるが、なかなか決定機を作り出せない。29分には乾が左サイドでドリブル突破を図るが、ズボティッチの壁に阻まれる。そんな中、31分にはシーバーがこの日2度目の警告を受け、退場に。これを機にフランクフルトが少し調子を取り戻し、42分にはペナルティエリア内での競り合いを制した乾がミドルシュートを放つが、これはゴール右側に外れた。

後半開始後、数的有利を利用して、何とか追いつきたいフランクフルトは積極的に攻撃を仕掛ける。だが、得点にはつながらない上、競り合いが盛んになる中、54分には乾が今季5枚目のイエローカードを受けてしまう。フランクフルトは60分、MFアイクナーに代えてFWオーシャンを投入するが、逆に65分にはドルトムントが追加点。ロイスがこの日3点目を決め、3-0に。試合の行方はほぼ決定となる。

乾が警告2回で退場



そして、ファウルの数が増えてきたフランクフルトは74分、フメルスへのファウルで乾がこの日2度目の警告を受け、退場となる。両チームとも退場者を出し、これで10人同士の戦いとなるも、ドルトムントは積極的に4点目を狙いにはいかず。フランクフルトは終盤87分にDFアンデルソン、90分にはDFユングがシュートを放つが、いずれも決まらず。ドルトムントが3-0でフランクフルトを下した。

この日3得点で勝利の立役者となったロイスは、「フランクフルトは手強いチームだから、勝てて嬉しい。早い時間帯で2点決められたのが大きかった」と笑顔を見せた。一方のフランクフルトのフェー監督は、「前半だけで2点決められてしまうと、試合をひっくり返すのは難しい」と落胆を隠せなかった。