16日の5試合の見どころ

第22節の16日はドルトムント対フランクフルトのほか、次の5試合が行われる。

レーバークーゼン 対 アウクスブルク

日本代表MF細貝萌が所属するレーバークーゼン(3位)は本拠地で17位アウクスブルクを迎え撃つ。前半戦の同カードではレーバークーゼンが前半45分で3点差まで突き放し、早々と勝負を決めた。

レーバークーゼンは後半戦の初戦で勝利して以来、第20節ドルトムント戦で本拠地では今季初黒星を喫したほか、その他の2試合では引き分け、勝利から遠ざかっている。本拠地に下位チームを迎える本節では、勝ち点3の獲得が必須だ。細貝は第18節と前節で短時間プレーしたのみで、現状ではもっぱら交代要員の役割に甘んじている。しかし、14日に行われた欧州リーグ決勝T1回戦では先発出場を果たしており、今節でも出場の可能性はある。得点ランキングで首位タイのキースリングが得点するか否かも見どころだ。

対するアウクスブルクは未だ2部への降格圏に入る17位だが、後半戦に入ってからはバイエルンとともに無敗のチームの一つだ。前半戦で獲得した勝ち点が9点にとどまったにもかかわらず、後半戦ではすでに6点取っている。直接の降格が避けられる16位ホッフェンハイムとは勝ち点差で1まで迫った。敵地レーバークーゼンという状況設定では勝ちを望むことは非現実的とも言えるが、引き分け以上を目指していかに粘れるかに注目したい。



デュッセルドルフ 対 フュルト

FW大前元紀が所属するデュッセルドルフフュルトの一戦は、昇格チーム同士の対決となる。2部でプレーした昨季はフュルトが1位、デュッセルドルフが3位という成績で終えたが、1部で送る今季は構図が逆転。フュルトが最下位で降格濃厚という状況にある中、デュッセルドルフは2部との入れ替え戦に回る16位に勝ち点で8点差をつけ、余裕を持っての15位だ。

第5節での対戦ではデュッセルドルフが2-0で勝利した。後半戦での成績は両チームとも1勝3敗。デュッセルドルフの本節の懸念材料は、警告の累積でランバーツとボトツェクの主力MF2人が欠場すること。直近2節で出番の無かった大前は、今回も先発外の予想。フュルトは今季通算13点でリーグ最下位の得点力が課題。後半戦でも敗戦した3試合はいずれも完封されている。



マインツ 対 シャルケ

6位マインツが本拠地で日本代表DF内田篤人が所属する10位シャルケを迎え撃つ。前半戦の同カードは3-0でシャルケが快勝した。

シャルケはリーグ戦の直近10試合で挙げた勝利がわずか1勝。長い成績不振に陥っている。前節ではバイエルンに0-4で惨敗した。第12節終了時に2位だった順位も今では10位まで落ち込んだ。本節でMFドラクスラー、MFファルファン、DEフクスの主力3人が復帰するという、ケラー監督にとって嬉しい事実がある一方で、FWフンテラーが左目の負傷から未だ回復しておらず、欠場するのは悩みどころだ。2月11日のMRI検査で大腿部の肉離れが明らかになった内田も欠場する。

対するマインツは今季好調を保っており、後半戦で敗戦を喫したのはバイエルン戦のみ。昨年12月に行われたDFB杯3回戦では、敵地でシャルケに勝利している。得点ランキングで4位タイのFWソロイがどのような活躍を見せるかにも注目が集まる。



ハンブルガーSV 対 メンヘングラートバッハ

ハンブルガーSVメンヘングラートバッハの一戦は、勝ち点差1で競り合う7位と8位の直接対決だ。第5節の対戦では、MFファンデアファートのスーパーゴールでハンブルガーSVが先制。しかし、同選手が決めていれば3-1という場面でPKを外すと、後半ロスタイムには同点弾を浴び、2-2で勝ち点1を分ける結果になった。

ハンブルガーSVは前節、敵地ドルトムントで4-1と快勝。同試合でもそれぞれ2得点ずつ挙げた孫(ソン)とルドネフスのFWコンビは、今季通算で19ゴール決めており、リーグ最強のツートップを組んでいる。



ブレーメン 対 フライブルク

現在、降格圏を除く5位以下は大混戦となっている。ブレーメンフライブルクを見ても、それぞれ11位と5位で順位差は6離れているが、勝ち点差は3のみ。本拠地で待ち受けるブレーメンが勝ち点3を奪取すれば、一気に順位を上げることができる。


前半戦の同カードはブレーメンが2-1で逆転勝利を収めた。ブレーメンは前節シュトゥットガルト戦の勝利で、約1年半ぶりとなる連勝を果たした。チーム状況は明るいといえる。対するフライブルクは前節デュッセルドルフ戦で87分に先制点を決め、土壇場で勝ち点3をつかみとった。前半戦を5位で折り返し、賞賛の的となった同チームが、これからどのような戦いぶりを見せるかに注目だ。